皇居東御苑の一角に位置する「皇居三の丸尚蔵館」が、2026年11月3日にグランドオープンしました。これを記念した特別展「皇室の至宝―美いづるところ」が、2027年1月24日まで開催されています。
展覧会では、皇室に代々受け継がれてきた美術品や工芸品をはじめ、国宝、重要文化財、正倉院宝物、法隆寺献納宝物など、全187件を紹介。前期・中期・後期の3期に分けてすべての展示作品を入れ替え、日本美術の多様な姿を浮かび上がらせます。
建物外観 | Courtesy of The Museum of the Imperial Collections, Sannomaru Shozokan
なかでも注目されるのは、正倉院宝物が皇居内で初めて公開されること。古代から近現代まで、皇室が守り、育み、次の時代へと伝えてきた日本の美に触れる機会となっています。
※展示風景の写真は、すべて報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影したものです。
皇居三の丸尚蔵館の歴史は、1989年、現在の上皇陛下と香淳皇后(昭和天皇の皇后)によって、皇室に代々受け継がれてきた絵画、書、工芸品、歴史資料などが国に寄贈されたことに始まります。これらの文化財を保存・研究し、広く一般に公開するため、1993年に宮内庁三の丸尚蔵館として開館。その後も旧宮家などから寄贈を受け、収蔵品を充実させてきました。
館名の「尚蔵」は、古代の律令制度において、天皇に関わる器物を管理した蔵司の長官「くらのかみ」に由来します。大切なものを保管し、守り伝えるという意味を持つ名称です。2019年からは収蔵庫や展示室の拡充に向けた施設整備が進められ、2023年には管理・運営が宮内庁から独立行政法人国立文化財機構へ移管。同年11月の一部開館を経て、2026年11月、グランドオープンを迎えました。
展示風景(報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影) | Photo ©FASHION HEADLINE
その収蔵品の成り立ちは多様です。古くから宮中に伝来した品々に加え、社寺や旧大名家から皇室へ献上された作品、展覧会などで皇室が購入した美術品、天皇や皇后の命によって制作された工芸品などが含まれています。
展示風景(報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影) | Photo ©FASHION HEADLINE
こうした来歴をたどると、皇室と日本美術の関係は、単に美術品を所有し、保存することだけではなかったことがわかります。皇室が美術品を受け継ぐだけでなく、作品の購入や制作の依頼などを通じて、美術や工芸の発展に関わってきた歴史が見えてきます。
グランドオープン記念特別展「皇室の至宝―美いづるところ」は、3期にわたって構成されています。11月3日から23日までの前期展示では、聖武天皇ゆかりの正倉院宝物が、初めて皇居内で公開されています。正倉院宝物は、奈良時代の宮廷文化を今に伝える貴重な文化財です。日本で制作されたものだけでなく、中国・唐などに由来する品々も含まれ、古代の東アジアにおける文化交流の広がりを伝えています。
今回の注目作品のひとつが、8世紀の《螺鈿紫檀琵琶》。螺鈿とは、貝殻の真珠層を薄く加工し、木地などに埋め込んで装飾する技法です。光を受けて輝く貝の質感と精緻な装飾は、古代の高度な工芸技術を物語ります。同じく8世紀の《八角鏡 平螺鈿背》も展示。鏡の背面に施された精緻な装飾からは、古代の工芸における高度な技術と美意識をうかがうことができます。
展示風景(報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影) | Photo ©FASHION HEADLINE
前期にはこのほか、伊藤若冲の《旭日鳳凰図》をはじめとする江戸絵画や、宮中に伝わった工芸品、明治時代の帝室技芸員による近代美術の名品なども紹介されています。
正倉院宝物の公開は11月23日まで。今回の展覧会を訪れるうえで、特に見逃せない機会です。
11月26日から12月20日までの中期展示では、聖徳太子ゆかりの法隆寺献納宝物が中心的な見どころとなります。法隆寺献納宝物は、奈良・法隆寺から皇室へ献納された文化財で、古代の仏教文化や美術工芸の発展を知るうえで重要な存在です。今回の展覧会では、こうした宝物を通じて、日本文化の形成に大きな影響を与えた仏教美術の世界に触れることができます。
続く12月23日から2027年1月24日までの後期展示では、狩野永徳の国宝《唐獅子図屏風》など、中世から近現代に至る日本美術の傑作を紹介します。力強い構図と壮麗な装飾性を備えた屏風絵をはじめ、時代ごとに異なる技法や美意識が息づく作品を通して、日本美術の豊かな展開をたどります。
また、2026年は昭和への改元から100年にあたる節目の年です。本展では、明治・大正・昭和の各時代に皇室にもたらされた近代美術にも目を向け、近代化のなかで変化していった日本の美意識を紹介します。
前期・中期・後期では展示作品がすべて入れ替わるため、一度の来館で187件すべてを鑑賞できるわけではありません。それぞれの時期に異なる作品と出会えることも、今回の展覧会の大きな特徴です。
報道内覧会で印象的だったのは、作品の種類によって異なる展示空間の表情です。壁面に並ぶ掛軸、展示ケースの中に広げられた絵巻、折り重なる画面に物語が展開する屏風。そして、漆工や金工をはじめとする工芸品。さまざまな形式の作品が、それぞれの特性に応じた方法で展示されています。なかでも屏風は、日本美術における空間表現の豊かさを感じさせます。
展示風景(報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影) | Photo ©FASHION HEADLINE
屏風は絵画であると同時に、室内を仕切り、空間を演出するための調度品でもありました。折れ曲がる画面に描かれた風景や人物は、鑑賞する位置や角度によって異なる表情を見せます。
展示風景(報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影) | Photo ©FASHION HEADLINE
また、絵巻は、巻物を少しずつ広げながら物語を読み進めるという、独特の鑑賞方法を持っています。時間の流れを画面の中に表現するその形式は、日本の絵画文化を特徴づけるもののひとつです。
展示風景(報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影) | Photo ©FASHION HEADLINE
一方、工芸品に目を向けると、漆、金属、陶磁器、染織など、多様な素材と技法が日本の暮らしや宮廷文化を支えてきたことがわかります。絵画と工芸、鑑賞のための美術と生活のための道具。その境界が必ずしも明確ではないことも、日本美術の興味深い側面です。
こうした作品を同じ美術館の中で鑑賞することで、日本の美意識がさまざまな素材や形式を通じて育まれてきたことを実感できます。
皇居三の丸尚蔵館のコレクションを特徴づけるもののひとつに、皇室と近代工芸との深い関わりがあります。明治時代、日本が近代国家として歩み始めるなかで、美術工芸は日本の文化や技術を世界へ示す重要な役割を担いました。皇室は、優れた美術家や工芸家の作品を購入するだけでなく、制作を命じることなどを通じて、近代日本の美術工芸の発展にも関わってきました。
展示風景(報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影) | Photo ©FASHION HEADLINE
たとえば、明治天皇の命によって制作された並河靖之の《七宝四季花鳥図花瓶》や、川之邊一朝らによる《菊蒔絵螺鈿書棚》は、近代日本の工芸技術の高さを伝える代表的な作品です。
七宝、蒔絵、螺鈿といった技法は、装飾の美しさだけでなく、素材の性質を理解し、長い時間をかけて培われた職人の技術によって成立しています。そこには、現代のファッションやプロダクトデザインにも通じる、素材と技術、そして美しさを追求するものづくりの姿勢を見ることができます。
グランドオープンに合わせて、ミュージアムショップにも展覧会に関連するさまざまなアイテムが登場しています。公式図録は、出品作品187件をフルカラーで掲載した全274ページ。作品解説に加え、研究員らによる論考やコラムも収録され、展覧会をより深く理解するための一冊となっています。
ミュージアムショップ(報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影) | Photo ©FASHION HEADLINE
また、狩野永徳の《唐獅子図屏風》をモチーフにしたぬいぐるみマスコットや、大正時代の工芸作品《鳳凰図花瓶》の意匠を取り入れたクリアボトル、正倉院宝物を題材とした注染手ぬぐいなども用意されています。皇室ゆかりの美術品に見られる意匠が、現代の暮らしに身近なアイテムへと姿を変える。美術館での体験を日常へとつなぐ、もうひとつの楽しみ方です。
ミュージアムショップ(報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影) | Photo ©FASHION HEADLINE
なお、展覧会では俳優の杏が音声ガイドのナビゲーターを担当。作品の背景や見どころを知ることで、より深い鑑賞体験が期待できます。
皇居三の丸尚蔵館が位置するのは、旧江戸城の一部である皇居東御苑です。東京の中心部にありながら、歴史的な建造物や庭園が残るこの場所は、日本の歴史と文化を身近に感じられる空間でもあります。その一角で、皇室が長い年月をかけて受け継いできた美術品に出会うことには、特別な意味があります。
皇室のコレクションは、単なる美術品の集積ではありません。宮廷文化の中で育まれたもの、時代の優れた芸術家によって制作されたもの、海外との交流を通じてもたらされたものなど、さまざまな歴史を内包しています。そして、その一つひとつが、現在の日本文化へとつながっています。
展示風景(報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影) | Photo ©FASHION HEADLINE
グランドオープンを迎えた皇居三の丸尚蔵館は、皇室が守り伝えてきた文化財を未来へ継承するとともに、日本の美術や工芸の豊かさを国内外に発信する新たな拠点となります。特別展「皇室の至宝―美いづるところ」は、日本の美がどのように生まれ、育まれ、受け継がれてきたのかを、時代を越えた作品の数々から見つめ直す展覧会です。
展覧会では、皇室に代々受け継がれてきた美術品や工芸品をはじめ、国宝、重要文化財、正倉院宝物、法隆寺献納宝物など、全187件を紹介。前期・中期・後期の3期に分けてすべての展示作品を入れ替え、日本美術の多様な姿を浮かび上がらせます。
建物外観 | Courtesy of The Museum of the Imperial Collections, Sannomaru Shozokanなかでも注目されるのは、正倉院宝物が皇居内で初めて公開されること。古代から近現代まで、皇室が守り、育み、次の時代へと伝えてきた日本の美に触れる機会となっています。
※展示風景の写真は、すべて報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影したものです。
皇室のコレクションから、日本の文化を伝える美術館へ
皇居三の丸尚蔵館の歴史は、1989年、現在の上皇陛下と香淳皇后(昭和天皇の皇后)によって、皇室に代々受け継がれてきた絵画、書、工芸品、歴史資料などが国に寄贈されたことに始まります。これらの文化財を保存・研究し、広く一般に公開するため、1993年に宮内庁三の丸尚蔵館として開館。その後も旧宮家などから寄贈を受け、収蔵品を充実させてきました。
館名の「尚蔵」は、古代の律令制度において、天皇に関わる器物を管理した蔵司の長官「くらのかみ」に由来します。大切なものを保管し、守り伝えるという意味を持つ名称です。2019年からは収蔵庫や展示室の拡充に向けた施設整備が進められ、2023年には管理・運営が宮内庁から独立行政法人国立文化財機構へ移管。同年11月の一部開館を経て、2026年11月、グランドオープンを迎えました。
展示風景(報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影) | Photo ©FASHION HEADLINEその収蔵品の成り立ちは多様です。古くから宮中に伝来した品々に加え、社寺や旧大名家から皇室へ献上された作品、展覧会などで皇室が購入した美術品、天皇や皇后の命によって制作された工芸品などが含まれています。
展示風景(報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影) | Photo ©FASHION HEADLINEこうした来歴をたどると、皇室と日本美術の関係は、単に美術品を所有し、保存することだけではなかったことがわかります。皇室が美術品を受け継ぐだけでなく、作品の購入や制作の依頼などを通じて、美術や工芸の発展に関わってきた歴史が見えてきます。
正倉院宝物が初めて皇居内に──古代の美と国際交流の記憶
グランドオープン記念特別展「皇室の至宝―美いづるところ」は、3期にわたって構成されています。11月3日から23日までの前期展示では、聖武天皇ゆかりの正倉院宝物が、初めて皇居内で公開されています。正倉院宝物は、奈良時代の宮廷文化を今に伝える貴重な文化財です。日本で制作されたものだけでなく、中国・唐などに由来する品々も含まれ、古代の東アジアにおける文化交流の広がりを伝えています。
今回の注目作品のひとつが、8世紀の《螺鈿紫檀琵琶》。螺鈿とは、貝殻の真珠層を薄く加工し、木地などに埋め込んで装飾する技法です。光を受けて輝く貝の質感と精緻な装飾は、古代の高度な工芸技術を物語ります。同じく8世紀の《八角鏡 平螺鈿背》も展示。鏡の背面に施された精緻な装飾からは、古代の工芸における高度な技術と美意識をうかがうことができます。
展示風景(報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影) | Photo ©FASHION HEADLINE前期にはこのほか、伊藤若冲の《旭日鳳凰図》をはじめとする江戸絵画や、宮中に伝わった工芸品、明治時代の帝室技芸員による近代美術の名品なども紹介されています。
正倉院宝物の公開は11月23日まで。今回の展覧会を訪れるうえで、特に見逃せない機会です。
187件を3期に分けて公開。時代を越えて受け継がれる日本の美
11月26日から12月20日までの中期展示では、聖徳太子ゆかりの法隆寺献納宝物が中心的な見どころとなります。法隆寺献納宝物は、奈良・法隆寺から皇室へ献納された文化財で、古代の仏教文化や美術工芸の発展を知るうえで重要な存在です。今回の展覧会では、こうした宝物を通じて、日本文化の形成に大きな影響を与えた仏教美術の世界に触れることができます。
続く12月23日から2027年1月24日までの後期展示では、狩野永徳の国宝《唐獅子図屏風》など、中世から近現代に至る日本美術の傑作を紹介します。力強い構図と壮麗な装飾性を備えた屏風絵をはじめ、時代ごとに異なる技法や美意識が息づく作品を通して、日本美術の豊かな展開をたどります。
また、2026年は昭和への改元から100年にあたる節目の年です。本展では、明治・大正・昭和の各時代に皇室にもたらされた近代美術にも目を向け、近代化のなかで変化していった日本の美意識を紹介します。
前期・中期・後期では展示作品がすべて入れ替わるため、一度の来館で187件すべてを鑑賞できるわけではありません。それぞれの時期に異なる作品と出会えることも、今回の展覧会の大きな特徴です。
絵巻、屏風、掛軸、工芸品。展示空間から感じる日本美術の多様性
報道内覧会で印象的だったのは、作品の種類によって異なる展示空間の表情です。壁面に並ぶ掛軸、展示ケースの中に広げられた絵巻、折り重なる画面に物語が展開する屏風。そして、漆工や金工をはじめとする工芸品。さまざまな形式の作品が、それぞれの特性に応じた方法で展示されています。なかでも屏風は、日本美術における空間表現の豊かさを感じさせます。
展示風景(報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影) | Photo ©FASHION HEADLINE屏風は絵画であると同時に、室内を仕切り、空間を演出するための調度品でもありました。折れ曲がる画面に描かれた風景や人物は、鑑賞する位置や角度によって異なる表情を見せます。
展示風景(報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影) | Photo ©FASHION HEADLINEまた、絵巻は、巻物を少しずつ広げながら物語を読み進めるという、独特の鑑賞方法を持っています。時間の流れを画面の中に表現するその形式は、日本の絵画文化を特徴づけるもののひとつです。
展示風景(報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影) | Photo ©FASHION HEADLINE一方、工芸品に目を向けると、漆、金属、陶磁器、染織など、多様な素材と技法が日本の暮らしや宮廷文化を支えてきたことがわかります。絵画と工芸、鑑賞のための美術と生活のための道具。その境界が必ずしも明確ではないことも、日本美術の興味深い側面です。
こうした作品を同じ美術館の中で鑑賞することで、日本の美意識がさまざまな素材や形式を通じて育まれてきたことを実感できます。
皇室が育んだ工芸文化と、現代につながるデザイン
皇居三の丸尚蔵館のコレクションを特徴づけるもののひとつに、皇室と近代工芸との深い関わりがあります。明治時代、日本が近代国家として歩み始めるなかで、美術工芸は日本の文化や技術を世界へ示す重要な役割を担いました。皇室は、優れた美術家や工芸家の作品を購入するだけでなく、制作を命じることなどを通じて、近代日本の美術工芸の発展にも関わってきました。
展示風景(報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影) | Photo ©FASHION HEADLINEたとえば、明治天皇の命によって制作された並河靖之の《七宝四季花鳥図花瓶》や、川之邊一朝らによる《菊蒔絵螺鈿書棚》は、近代日本の工芸技術の高さを伝える代表的な作品です。
七宝、蒔絵、螺鈿といった技法は、装飾の美しさだけでなく、素材の性質を理解し、長い時間をかけて培われた職人の技術によって成立しています。そこには、現代のファッションやプロダクトデザインにも通じる、素材と技術、そして美しさを追求するものづくりの姿勢を見ることができます。
美術館で出会った意匠を、日常へ持ち帰る
グランドオープンに合わせて、ミュージアムショップにも展覧会に関連するさまざまなアイテムが登場しています。公式図録は、出品作品187件をフルカラーで掲載した全274ページ。作品解説に加え、研究員らによる論考やコラムも収録され、展覧会をより深く理解するための一冊となっています。
ミュージアムショップ(報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影) | Photo ©FASHION HEADLINEまた、狩野永徳の《唐獅子図屏風》をモチーフにしたぬいぐるみマスコットや、大正時代の工芸作品《鳳凰図花瓶》の意匠を取り入れたクリアボトル、正倉院宝物を題材とした注染手ぬぐいなども用意されています。皇室ゆかりの美術品に見られる意匠が、現代の暮らしに身近なアイテムへと姿を変える。美術館での体験を日常へとつなぐ、もうひとつの楽しみ方です。
ミュージアムショップ(報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影) | Photo ©FASHION HEADLINEなお、展覧会では俳優の杏が音声ガイドのナビゲーターを担当。作品の背景や見どころを知ることで、より深い鑑賞体験が期待できます。
皇居の中で、日本の美と向き合う
皇居三の丸尚蔵館が位置するのは、旧江戸城の一部である皇居東御苑です。東京の中心部にありながら、歴史的な建造物や庭園が残るこの場所は、日本の歴史と文化を身近に感じられる空間でもあります。その一角で、皇室が長い年月をかけて受け継いできた美術品に出会うことには、特別な意味があります。
皇室のコレクションは、単なる美術品の集積ではありません。宮廷文化の中で育まれたもの、時代の優れた芸術家によって制作されたもの、海外との交流を通じてもたらされたものなど、さまざまな歴史を内包しています。そして、その一つひとつが、現在の日本文化へとつながっています。
展示風景(報道内覧会にて主催者の許可を得て撮影) | Photo ©FASHION HEADLINEグランドオープンを迎えた皇居三の丸尚蔵館は、皇室が守り伝えてきた文化財を未来へ継承するとともに、日本の美術や工芸の豊かさを国内外に発信する新たな拠点となります。特別展「皇室の至宝―美いづるところ」は、日本の美がどのように生まれ、育まれ、受け継がれてきたのかを、時代を越えた作品の数々から見つめ直す展覧会です。
INFORMATION
皇居三の丸尚蔵館 グランドオープン記念特別展「皇室の至宝―美いづるところ」
会場:皇居三の丸尚蔵館
住所:東京都千代田区千代田1-8 皇居東御苑内
会期:2026年11月3日(火・祝)~2027年1月24日(日)
(前期)2026年11月3日(火・祝)~11月23日(月・祝)
(中期)2026年11月26日(木)~12月20日(日)
(後期)2026年12月23日(水)~2027年1月24日(日)
※前期・中期・後期ですべての展示作品が入れ替わります。
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
金曜・土曜:9:30~20:00(入館は19:30まで)
休館日:月曜日(11月23日、2027年1月11日は開館)、11月24日・25日、12月22日、12月28日~2027年1月3日、1月12日
観覧料:一般2,500円
※小・中・高・大学生および23歳未満の方は無料。障がい者手帳をお持ちの方と介護者1名も無料。
※日時指定の事前予約制。会場での当日券販売はありません。無料入場対象者も一部を除き事前予約が必要です。
主催:皇居三の丸尚蔵館、読売新聞社、NHK
特別協力:宮内庁、文化庁
公式サイト:https://shozokan.nich.go.jp/feature/grand-opening/beauty/
皇居三の丸尚蔵館 グランドオープン記念特別展「皇室の至宝―美いづるところ」
会場:皇居三の丸尚蔵館
住所:東京都千代田区千代田1-8 皇居東御苑内
会期:2026年11月3日(火・祝)~2027年1月24日(日)
(前期)2026年11月3日(火・祝)~11月23日(月・祝)
(中期)2026年11月26日(木)~12月20日(日)
(後期)2026年12月23日(水)~2027年1月24日(日)
※前期・中期・後期ですべての展示作品が入れ替わります。
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
金曜・土曜:9:30~20:00(入館は19:30まで)
休館日:月曜日(11月23日、2027年1月11日は開館)、11月24日・25日、12月22日、12月28日~2027年1月3日、1月12日
観覧料:一般2,500円
※小・中・高・大学生および23歳未満の方は無料。障がい者手帳をお持ちの方と介護者1名も無料。
※日時指定の事前予約制。会場での当日券販売はありません。無料入場対象者も一部を除き事前予約が必要です。
主催:皇居三の丸尚蔵館、読売新聞社、NHK
特別協力:宮内庁、文化庁
公式サイト:https://shozokan.nich.go.jp/feature/grand-opening/beauty/




























