スポーツウェアの美しさは、どこから生まれるのでしょうか。身体を動かしやすくするためのパターン。雨や風、寒さから身体を守る素材。アスリートのコンマ1秒に応えるために削ぎ落とされていくディテール。スポーツウェアにおいて、形はしばしば機能から導き出されます。その「機能から生まれる美しさ」を、服ではなく建築へ置き換えたらどうなるのか。
2026年9月17日、東京・銀座の並木通りに「DESCENTE GINZA(デサント ギンザ)」がオープンしました。これまでゴルフブランドの複合店として営業していた店舗を、デサント単独の直営店へと刷新。約100坪、3フロアの空間に、スキー、ゴルフ、トレーニング、オルテライン、水沢ダウン、フットウェアまで、現在のデサントを構成するカテゴリーが集まります。
photo by ©FASHION HEADLINE
しかし、この店でまず目を向けたいのは商品ではありません。ステンレス、ガラス、モルタル、白い光。そして、店内の随所を走る「斜め45度」のライン。空間を手掛けた建築家・鬼木孝一郎は、デサントが長年ものづくりの中心に置いてきた「機能美」という考え方を、建築の言語へと置き換えました。
鬼木は早稲田大学大学院を修了後、日建設計を経てnendoに入社。約10年間にわたり国内外の空間デザインを手掛け、2015年にODS/鬼木デザインスタジオを設立しました。現在は商空間を中心に、建築、インテリア、展示、プロダクトまで幅広く活動しています。デサントとの取り組みが始まったのは2025年。新丸ビルの店舗を皮切りに、大阪、名古屋、神戸、二子玉川などを手掛け、銀座は6店舗目になります。
Courtesy of DESCENTE
複数の店舗で共通して鬼木が向き合ってきたのが、「機能美を空間でどう表現するか」という問いでした。
内覧会で鬼木が挙げたのは、ステンレス、ガラス、モルタル、そして白色光。いずれも装飾性を先に考えて選ばれたものではありません。建築材料として、それぞれが明確な機能を持つ。その機能から生まれた素材そのものに美しさがある。スポーツウェアが身体を動かすための機能を突き詰めることで、一つの形へ到達するように、空間もまた機能から美しさを導き出す。DESCENTE GINZAでは、プロダクトと建築に同じ考え方が通されています。
その一方で、機能的な素材だけでは、デサントというブランドが持つ躍動感までは表現できない。そこで鬼木が着目したのが、「斜め45度」でした。
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起点となったのは、デサントのスピリットマークです。三つの矢印からなるマークは、ブランドの原点であるスキーの基本技術「直滑降」「斜滑降」「横滑り」を表しています。水平、垂直、そして斜め45度。鬼木はその幾何学的な構成を、空間の共通言語として取り込みました。
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なかでも象徴的なのが、1階と2階に用いられた左官壁です。職人が櫛を引くように一本ずつ線をつけ、その角度を45度に揃える。鬼木によれば、さまざまな方法を研究し、試作を重ねるうち、その模様が偶然、圧雪されたスキー場の斜面のように見えてきたといいます。
鬼木がそう表現した壁面は、結果としてデサントの原点である雪山の風景へとつながりました。リリースでも1階は「朝一番のスキーゲレンデ」をイメージし、45度に傾斜させた左官材の櫛引き壁とステンレス、面発光のライティングを組み合わせた空間とされています。
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ブランドのロゴをそのまま壁に掲げるのではなく、そこに込められた運動を抽出し、建築のルールへ変換する。スポーツから生まれた45度が、ロゴになり、再び空間の中で身体性を取り戻しています。
なぜ今、デサントはここまで空間を通してブランドそのものを表現しようとしているのでしょうか。その背景には、同社が掲げる「プレミアムスポーツブランド」への転換があります。内覧会でブランド側が強調したのは、ここでいうプレミアム化が「単なる高級ファッションやトレンドへのシフトではない」ということでした。
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1935年の創業以来、デサントの原点にあるのはスポーツです。スキーウェアをはじめ、トップアスリートのパフォーマンスを支えるために、ミリ単位のパターンメイキングや素材開発を追求してきました。コンマ1秒を競う世界では、不要なものは削ぎ落とされ、必要な機能には理由があります。その結果として生まれる、ミニマルで構築的な形。デサントはそれを「機能美」と呼びます。
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スポーツテクノロジーとクラフトマンシップを磨き、その延長線上にプレミアムを置く。公式にも、アスリートを起点としたものづくり、独自のスポーツテクノロジー、クラフトマンシップから生まれる機能美をブランドの核として位置づけています。つまりデサントが目指しているのは、スポーツブランドからファッションブランドへ移行することではありません。むしろ、スポーツという原点をより深く掘り下げることで、機能そのものを価値へ変えていくこと。鬼木の空間は、その考え方を視覚化しているともいえます。
DESCENTE GINZAの刷新には、リテールそのものを変えようとする意図もあります。
これまでデサントの直営店には20坪、30坪程度の比較的小規模な店舗が多く、ブランド側は、商品だけでなく、その背景にあるものづくりの哲学まで伝えるには十分ではなかったと説明します。
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銀座店は332.28平方メートル、100.49坪。1階はパフォーマンスとフットウェア、2階はオルテライン、3階はゴルフとイベントスペース。それぞれ異なる空間でありながら、「機能美」という一本の思想でつながっています。
階段にも、その考え方は入り込んでいます。壁面に配された一見立体的に見えるグラフィックは、DESCENTE GINZAのために制作されたもの。モチーフになっているのは、シームテープによる縫製やポケット、レーザーパンチング、ランニングウェアの背面パネル、生地の部位によって機能性を変える技術など、実際のデサント製品を構成してきたディテールです。リリースでも、プロダクトや製品ディテールをモチーフとした銀座店限定のグラフィックであることが示されています。
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商品を棚に並べるだけではなく、プロダクトを生み出している技術そのものを空間の構成要素にする。「買う場所」から、デサントのものづくりを体験する場所へ。今回の銀座店が目指している変化は、そこにあります。
そして、DESCENTE GINZAに入って最初に大きく展開されるのが、フットウェアです。1階には国内最大級となるデサントのフットウェア売場を設置。スニーカーからサンダル、ブーツ、ゴルフシューズまでを展開します。ブランド側によれば、背景にはフットウェア市場の広がりに加え、デサント自身の販売が好調に推移していることがあります。
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デサントと聞いて、スキーやゴルフを思い浮かべる人は少なくないでしょう。そして近年、スポーツの外側にまでブランドを知らしめた代表的なプロダクトの一つが「水沢ダウン」です。しかし銀座店では、その水沢ダウンを入口の主役にはしていません。
街と接する1階にシューズを大きく展開し、日常的に身体を動かすという、スポーツと都市生活が最も自然につながるカテゴリーを前面に置く。水沢ダウンによって冬の都市生活へ浸透したデサントが、フットウェアによって、より日常的な身体との接点を広げようとしている。その変化も、この店舗構成から見えてきます。
もちろん、現在のデサントを語るうえで水沢ダウンは欠かせません。
岩手県奥州市の水沢工場は1970年に操業を開始し、2025年に建て替えられました。製造環境の刷新だけでなく、環境負荷を抑えた設備や働く環境の改善にも取り組み、2026年には毎日ファッション大賞の話題賞を受賞しています。
Courtesy of DESCENTE
今季の水沢ダウンでは、定番モデルの表地をポリエステルからナイロンへ変更。10年ぶりとなる表地の刷新が行われました。さらに、ノーカラーでインナーダウンとしても使える軽量モデルをはじめ、ダウン特有の膨らみを抑え、縫い目やシームテープの痕跡を表側に出さない「INVISIBLE」シリーズなど、新しい選択肢も加わっています。
Courtesy of DESCENTE
ここでも形を決めているのは、装飾ではなく機能です。軽くすること。暖かくすること。雨や風から身体を守ること。動きやすくすること。そして都市の中で自然に着られること。それらを一つずつ解決した先に、結果としてミニマルな造形が現れます。
銀座という場所も、今回の転換にとって重要です。デサントは銀座を、国内の目利きだけでなく、日本のクラフトマンシップを求めて世界から人が集まる場所と捉えています。なかでも並木通りを選んだ理由について、ブランド側は、中央通りほど人通りが過密ではなく、歩道から店舗そのものをじっくり見ることのできる環境を挙げました。
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目先の売り上げだけではなく、技術とものづくりの思想を世界へ伝えるためのタッチポイントにする。そのために必要だったのは、ラグジュアリーブランドのように見せることではなく、デサントがなぜこの形をつくるのかを、空間そのものから伝えることだったのでしょう。
ステンレスにも理由がある。45度にも理由がある。壁に刻まれた一本一本の線にも、その先にスキーの歴史と職人の手があります。
スポーツウェアをつくるときと同じように、必要な機能を突き詰め、その先に美しさを見つける。DESCENTE GINZAで再構築されているのは、店舗のデザインだけではありません。1935年からスポーツと向き合ってきたデサントが、「機能美」という自らの原点を、いまの都市生活へどうつなぎ直すのか。その答えの一つが、鬼木孝一郎によって建築へと翻訳された、この銀座の空間に表れています。
2026年9月17日、東京・銀座の並木通りに「DESCENTE GINZA(デサント ギンザ)」がオープンしました。これまでゴルフブランドの複合店として営業していた店舗を、デサント単独の直営店へと刷新。約100坪、3フロアの空間に、スキー、ゴルフ、トレーニング、オルテライン、水沢ダウン、フットウェアまで、現在のデサントを構成するカテゴリーが集まります。
photo by ©FASHION HEADLINEしかし、この店でまず目を向けたいのは商品ではありません。ステンレス、ガラス、モルタル、白い光。そして、店内の随所を走る「斜め45度」のライン。空間を手掛けた建築家・鬼木孝一郎は、デサントが長年ものづくりの中心に置いてきた「機能美」という考え方を、建築の言語へと置き換えました。
「機能美」を、建築の素材で表現する
鬼木は早稲田大学大学院を修了後、日建設計を経てnendoに入社。約10年間にわたり国内外の空間デザインを手掛け、2015年にODS/鬼木デザインスタジオを設立しました。現在は商空間を中心に、建築、インテリア、展示、プロダクトまで幅広く活動しています。デサントとの取り組みが始まったのは2025年。新丸ビルの店舗を皮切りに、大阪、名古屋、神戸、二子玉川などを手掛け、銀座は6店舗目になります。
Courtesy of DESCENTE複数の店舗で共通して鬼木が向き合ってきたのが、「機能美を空間でどう表現するか」という問いでした。
「やっぱり一番大切にしている哲学、その『機能美』をどう表現していくかというところを大切にしています」
内覧会で鬼木が挙げたのは、ステンレス、ガラス、モルタル、そして白色光。いずれも装飾性を先に考えて選ばれたものではありません。建築材料として、それぞれが明確な機能を持つ。その機能から生まれた素材そのものに美しさがある。スポーツウェアが身体を動かすための機能を突き詰めることで、一つの形へ到達するように、空間もまた機能から美しさを導き出す。DESCENTE GINZAでは、プロダクトと建築に同じ考え方が通されています。
スキーから生まれた「45度」が、空間のルールになる
その一方で、機能的な素材だけでは、デサントというブランドが持つ躍動感までは表現できない。そこで鬼木が着目したのが、「斜め45度」でした。
photo by ©FASHION HEADLINE起点となったのは、デサントのスピリットマークです。三つの矢印からなるマークは、ブランドの原点であるスキーの基本技術「直滑降」「斜滑降」「横滑り」を表しています。水平、垂直、そして斜め45度。鬼木はその幾何学的な構成を、空間の共通言語として取り込みました。
photo by ©FASHION HEADLINEなかでも象徴的なのが、1階と2階に用いられた左官壁です。職人が櫛を引くように一本ずつ線をつけ、その角度を45度に揃える。鬼木によれば、さまざまな方法を研究し、試作を重ねるうち、その模様が偶然、圧雪されたスキー場の斜面のように見えてきたといいます。
「誰も滑っていない、滑り出す前のワクワク感」
鬼木がそう表現した壁面は、結果としてデサントの原点である雪山の風景へとつながりました。リリースでも1階は「朝一番のスキーゲレンデ」をイメージし、45度に傾斜させた左官材の櫛引き壁とステンレス、面発光のライティングを組み合わせた空間とされています。
photo by ©FASHION HEADLINEブランドのロゴをそのまま壁に掲げるのではなく、そこに込められた運動を抽出し、建築のルールへ変換する。スポーツから生まれた45度が、ロゴになり、再び空間の中で身体性を取り戻しています。
「プレミアム」は、ラグジュアリーになることではない
なぜ今、デサントはここまで空間を通してブランドそのものを表現しようとしているのでしょうか。その背景には、同社が掲げる「プレミアムスポーツブランド」への転換があります。内覧会でブランド側が強調したのは、ここでいうプレミアム化が「単なる高級ファッションやトレンドへのシフトではない」ということでした。
photo by ©FASHION HEADLINE1935年の創業以来、デサントの原点にあるのはスポーツです。スキーウェアをはじめ、トップアスリートのパフォーマンスを支えるために、ミリ単位のパターンメイキングや素材開発を追求してきました。コンマ1秒を競う世界では、不要なものは削ぎ落とされ、必要な機能には理由があります。その結果として生まれる、ミニマルで構築的な形。デサントはそれを「機能美」と呼びます。
photo by ©FASHION HEADLINEスポーツテクノロジーとクラフトマンシップを磨き、その延長線上にプレミアムを置く。公式にも、アスリートを起点としたものづくり、独自のスポーツテクノロジー、クラフトマンシップから生まれる機能美をブランドの核として位置づけています。つまりデサントが目指しているのは、スポーツブランドからファッションブランドへ移行することではありません。むしろ、スポーツという原点をより深く掘り下げることで、機能そのものを価値へ変えていくこと。鬼木の空間は、その考え方を視覚化しているともいえます。
商品を「売る場所」から、思想を体験する場所へ
DESCENTE GINZAの刷新には、リテールそのものを変えようとする意図もあります。
これまでデサントの直営店には20坪、30坪程度の比較的小規模な店舗が多く、ブランド側は、商品だけでなく、その背景にあるものづくりの哲学まで伝えるには十分ではなかったと説明します。
photo by ©FASHION HEADLINE銀座店は332.28平方メートル、100.49坪。1階はパフォーマンスとフットウェア、2階はオルテライン、3階はゴルフとイベントスペース。それぞれ異なる空間でありながら、「機能美」という一本の思想でつながっています。
階段にも、その考え方は入り込んでいます。壁面に配された一見立体的に見えるグラフィックは、DESCENTE GINZAのために制作されたもの。モチーフになっているのは、シームテープによる縫製やポケット、レーザーパンチング、ランニングウェアの背面パネル、生地の部位によって機能性を変える技術など、実際のデサント製品を構成してきたディテールです。リリースでも、プロダクトや製品ディテールをモチーフとした銀座店限定のグラフィックであることが示されています。
photo by ©FASHION HEADLINE商品を棚に並べるだけではなく、プロダクトを生み出している技術そのものを空間の構成要素にする。「買う場所」から、デサントのものづくりを体験する場所へ。今回の銀座店が目指している変化は、そこにあります。
水沢ダウンの次へ。1階に広がるフットウェア
そして、DESCENTE GINZAに入って最初に大きく展開されるのが、フットウェアです。1階には国内最大級となるデサントのフットウェア売場を設置。スニーカーからサンダル、ブーツ、ゴルフシューズまでを展開します。ブランド側によれば、背景にはフットウェア市場の広がりに加え、デサント自身の販売が好調に推移していることがあります。
photo by ©FASHION HEADLINEデサントと聞いて、スキーやゴルフを思い浮かべる人は少なくないでしょう。そして近年、スポーツの外側にまでブランドを知らしめた代表的なプロダクトの一つが「水沢ダウン」です。しかし銀座店では、その水沢ダウンを入口の主役にはしていません。
街と接する1階にシューズを大きく展開し、日常的に身体を動かすという、スポーツと都市生活が最も自然につながるカテゴリーを前面に置く。水沢ダウンによって冬の都市生活へ浸透したデサントが、フットウェアによって、より日常的な身体との接点を広げようとしている。その変化も、この店舗構成から見えてきます。
水沢ダウンに受け継がれる、機能から生まれる形
もちろん、現在のデサントを語るうえで水沢ダウンは欠かせません。
岩手県奥州市の水沢工場は1970年に操業を開始し、2025年に建て替えられました。製造環境の刷新だけでなく、環境負荷を抑えた設備や働く環境の改善にも取り組み、2026年には毎日ファッション大賞の話題賞を受賞しています。
Courtesy of DESCENTE今季の水沢ダウンでは、定番モデルの表地をポリエステルからナイロンへ変更。10年ぶりとなる表地の刷新が行われました。さらに、ノーカラーでインナーダウンとしても使える軽量モデルをはじめ、ダウン特有の膨らみを抑え、縫い目やシームテープの痕跡を表側に出さない「INVISIBLE」シリーズなど、新しい選択肢も加わっています。
Courtesy of DESCENTEここでも形を決めているのは、装飾ではなく機能です。軽くすること。暖かくすること。雨や風から身体を守ること。動きやすくすること。そして都市の中で自然に着られること。それらを一つずつ解決した先に、結果としてミニマルな造形が現れます。
スポーツから生まれた美しさを、銀座でどう見せるか
銀座という場所も、今回の転換にとって重要です。デサントは銀座を、国内の目利きだけでなく、日本のクラフトマンシップを求めて世界から人が集まる場所と捉えています。なかでも並木通りを選んだ理由について、ブランド側は、中央通りほど人通りが過密ではなく、歩道から店舗そのものをじっくり見ることのできる環境を挙げました。
photo by ©FASHION HEADLINE目先の売り上げだけではなく、技術とものづくりの思想を世界へ伝えるためのタッチポイントにする。そのために必要だったのは、ラグジュアリーブランドのように見せることではなく、デサントがなぜこの形をつくるのかを、空間そのものから伝えることだったのでしょう。
ステンレスにも理由がある。45度にも理由がある。壁に刻まれた一本一本の線にも、その先にスキーの歴史と職人の手があります。
スポーツウェアをつくるときと同じように、必要な機能を突き詰め、その先に美しさを見つける。DESCENTE GINZAで再構築されているのは、店舗のデザインだけではありません。1935年からスポーツと向き合ってきたデサントが、「機能美」という自らの原点を、いまの都市生活へどうつなぎ直すのか。その答えの一つが、鬼木孝一郎によって建築へと翻訳された、この銀座の空間に表れています。
【INFORMATION】
DESCENTE GINZA(デサント ギンザ)
オープン日:2026年9月17日(木)
住所:東京都中央区銀座5-5-18
営業時間:11:00~20:00
店舗面積:332.28平方メートル(100.49坪)
取り扱いカテゴリー:水沢ダウン、ALLTERRAIN(オルテライン)、ALLTERRAIN I/O(オルテライン アイオー)、スキー、ゴルフ、トレーニング/ランニング、フットウェア、バッグ&アクセサリー
DESCENTE GINZA(デサント ギンザ)
オープン日:2026年9月17日(木)
住所:東京都中央区銀座5-5-18
営業時間:11:00~20:00
店舗面積:332.28平方メートル(100.49坪)
取り扱いカテゴリー:水沢ダウン、ALLTERRAIN(オルテライン)、ALLTERRAIN I/O(オルテライン アイオー)、スキー、ゴルフ、トレーニング/ランニング、フットウェア、バッグ&アクセサリー


































