“KNITWEAR FOR SPACE TRAVEL”──宇宙旅行のためのニットウエア。
そんな言葉を掲げる日本発のファッションブランド「AYA(エーワイエー)」が、新たなコレクションとなるepisode 6「TRAINING」を発表しました。
AYAを立ち上げたのは、クリエイティブディレクターの山口文。2021年のブランド設立以来、5年以上にわたり開発を続けてきたオリジナルニットジャージを軸に、快適な着心地と造形的なシルエットを共存させた服をつくっています。
Courtesy of AYA
しかし、AYAを特徴づけるのは素材だけではありません。ブランドの根底にあるのは、あるカップルが宇宙を旅するという物語。コレクションを「シーズン」ではなく「episode」として発表し、服をつくるたびに、その旅の続きを描いています。
最新章の舞台は「TRAINING」。宇宙旅行とトレーニング、そしてニット。一見すると離れているように思えるそれぞれの要素をつないでいるのが、AYAが服づくりの出発点としてきた「身体」です。
AYAの物語の始まりは、episode 0「ONESIZE」。一枚のTシャツからスタートしました。そこから、あるカップルが宇宙へ新婚旅行に出かけるepisode 1「HONEYMOON」へ。旅先での「HOTEL」、宇宙で楽しむ「PICNIC」、夜の「DISCO」、そして「RELAX」と物語は進み、2027年の新たなepisode 6「TRAINING」へと続きます。
毎シーズン異なるテーマを掲げるのではなく、一つの物語の続きをコレクションとして描いていく。“KNITWEAR FOR SPACE TRAVEL”という言葉も、単なる未来的なモチーフではなく、この連続する物語を貫くブランドの世界観として存在しています。
Courtesy of AYA
一方で、実際の服づくりは極めてフィジカルです。宇宙という非現実の世界を想像しながら、向き合っているのは、いまここにある人間の身体。その二つの距離をつないでいるのが、AYA独自のニットジャージです。
AYAのものづくりは、糸を選び、編み地を設計するところから始まります。オリジナルニットジャージのもととなる糸は、手にすると、とても柔らかく、ふわりとした感触があります。そこから生まれる完成品は印象が大きく異なります。編み上げられたニットジャージにはしっかりとした厚みと密度がありながら、身体の動きに寄り添う伸縮性も備えている。柔らかな一本の糸が、身体を包み、立体的な輪郭を描く服へと変わっていきます。
Courtesy of AYA
今回のepisode 6では、オリジナルニットジャージの糸にリサイクルポリエステルを採用。素材の厚みや伸縮性、肌に触れたときの心地よさを確認しながら、日常着のシルエットへとつなげています。
AYAが掲げるこの言葉の通り、素材とデザインを別々に考えるのではなく、糸から編み地へ、編み地から身体へ、そして身体からシルエットへ。その連続したプロセスの中で一着の服を考えていくことが、AYAのものづくりの特徴と言えそうです。
新章「TRAINING」の舞台となったのは、トレーニングジム。LOOKではトレーニングマシンに囲まれた空間に、ホワイト、レッド、ブラックを基調とした服をまとったモデルが登場します。しかし、AYAが考える「TRAINING」は、スポーツのためのトレーニングとは少し意味が異なります。
Courtesy of AYA
ブランドが今回掲げるのは、「競技のための服ではなく、日常の身体を整えるためのエピソード」。オリジナルニットジャージのしなやかな伸縮性と身体を包み込むシルエットによって、快適さと遊び心のあるルックスを両立させています。タンクトップ、ボンタンパンツ、ショートパンツ、コルセットベルト、ヘッドラップの全5型23SKU。すべて日本国内で生産されます。
Courtesy of AYA
トレーニングウエアをそのまま日常着に置き換えるのではなく、「身体を整える」という行為そのものをファッションへ引き寄せる。宇宙旅行という大きなフィクションを描きながら、今回AYAが見つめているのは、服のもっとも身近な場所にある身体です。
episode 6を象徴するアイテムの一つが、「BONTAN PANTS」です。ウエストから大きく膨らみ、裾へ向かって絞られていく特徴的なフォルム。その輪郭をつくっているのも、AYAのオリジナルニットジャージです。
Courtesy of AYA
ブランドはBONTAN PANTSを「素材開発と工程の積み重ねから生まれる、AYAのシグネチャーシルエット」と位置づけています。生地を硬く固定して形をつくるのではなく、ニットそのものが持つボリュームと伸縮性によって自然な丸みを生み出しています。
Courtesy of AYA
もう一つの特徴的なアイテム「CORSET BELT」は、身体を包みながらシルエットに変化を加え、ベルトだけでなくベアトップやネックウォーマーとしても着用できるアイテム。身体を締めつけて特定の形へ合わせるのではなく、伸びる、縮む、包むというニットの性質を利用しながら、身体と服との距離を変えていく。それは、セーターに代表される一般的な「ニットウエア」のイメージから、AYAの服が大きく離れて見える理由でもあります。
宇宙旅行、新婚旅行、ホテル、ピクニック、ディスコ、リラックス、そしてトレーニング。AYAの世界を追いかけていると、そのユニークなストーリーに目を奪われます。しかし、実際の服に触れてみると、そのフィクションの下にあるものづくりの存在が見えてきます。
Courtesy of AYA
糸を選び、編み地を設計し、厚みや伸縮性、肌触りを確かめ、それを身体のシルエットへつなげていく。「宇宙旅行のためのニットウエア」という想像の世界と、素材から服を考える現実のプロセス。その両方が一着の中でつながっていることが、AYAというブランドの面白さなのかもしれません。
日常のための服でありながら、想像の中では宇宙まで旅をする。episode 6「TRAINING」でも、AYAの旅は続いていきます。
そんな言葉を掲げる日本発のファッションブランド「AYA(エーワイエー)」が、新たなコレクションとなるepisode 6「TRAINING」を発表しました。
AYAを立ち上げたのは、クリエイティブディレクターの山口文。2021年のブランド設立以来、5年以上にわたり開発を続けてきたオリジナルニットジャージを軸に、快適な着心地と造形的なシルエットを共存させた服をつくっています。
Courtesy of AYAしかし、AYAを特徴づけるのは素材だけではありません。ブランドの根底にあるのは、あるカップルが宇宙を旅するという物語。コレクションを「シーズン」ではなく「episode」として発表し、服をつくるたびに、その旅の続きを描いています。
最新章の舞台は「TRAINING」。宇宙旅行とトレーニング、そしてニット。一見すると離れているように思えるそれぞれの要素をつないでいるのが、AYAが服づくりの出発点としてきた「身体」です。
一枚のTシャツから始まった、宇宙旅行
AYAの物語の始まりは、episode 0「ONESIZE」。一枚のTシャツからスタートしました。そこから、あるカップルが宇宙へ新婚旅行に出かけるepisode 1「HONEYMOON」へ。旅先での「HOTEL」、宇宙で楽しむ「PICNIC」、夜の「DISCO」、そして「RELAX」と物語は進み、2027年の新たなepisode 6「TRAINING」へと続きます。
毎シーズン異なるテーマを掲げるのではなく、一つの物語の続きをコレクションとして描いていく。“KNITWEAR FOR SPACE TRAVEL”という言葉も、単なる未来的なモチーフではなく、この連続する物語を貫くブランドの世界観として存在しています。
Courtesy of AYA一方で、実際の服づくりは極めてフィジカルです。宇宙という非現実の世界を想像しながら、向き合っているのは、いまここにある人間の身体。その二つの距離をつないでいるのが、AYA独自のニットジャージです。
糸から、服を考える
AYAのものづくりは、糸を選び、編み地を設計するところから始まります。オリジナルニットジャージのもととなる糸は、手にすると、とても柔らかく、ふわりとした感触があります。そこから生まれる完成品は印象が大きく異なります。編み上げられたニットジャージにはしっかりとした厚みと密度がありながら、身体の動きに寄り添う伸縮性も備えている。柔らかな一本の糸が、身体を包み、立体的な輪郭を描く服へと変わっていきます。
Courtesy of AYA今回のepisode 6では、オリジナルニットジャージの糸にリサイクルポリエステルを採用。素材の厚みや伸縮性、肌に触れたときの心地よさを確認しながら、日常着のシルエットへとつなげています。
From material to silhouette.
AYAが掲げるこの言葉の通り、素材とデザインを別々に考えるのではなく、糸から編み地へ、編み地から身体へ、そして身体からシルエットへ。その連続したプロセスの中で一着の服を考えていくことが、AYAのものづくりの特徴と言えそうです。
episode 6「TRAINING」──競うためではなく、身体を整える
新章「TRAINING」の舞台となったのは、トレーニングジム。LOOKではトレーニングマシンに囲まれた空間に、ホワイト、レッド、ブラックを基調とした服をまとったモデルが登場します。しかし、AYAが考える「TRAINING」は、スポーツのためのトレーニングとは少し意味が異なります。
Courtesy of AYAブランドが今回掲げるのは、「競技のための服ではなく、日常の身体を整えるためのエピソード」。オリジナルニットジャージのしなやかな伸縮性と身体を包み込むシルエットによって、快適さと遊び心のあるルックスを両立させています。タンクトップ、ボンタンパンツ、ショートパンツ、コルセットベルト、ヘッドラップの全5型23SKU。すべて日本国内で生産されます。
Courtesy of AYAトレーニングウエアをそのまま日常着に置き換えるのではなく、「身体を整える」という行為そのものをファッションへ引き寄せる。宇宙旅行という大きなフィクションを描きながら、今回AYAが見つめているのは、服のもっとも身近な場所にある身体です。
「ボンタン」を、ニットでつくる
episode 6を象徴するアイテムの一つが、「BONTAN PANTS」です。ウエストから大きく膨らみ、裾へ向かって絞られていく特徴的なフォルム。その輪郭をつくっているのも、AYAのオリジナルニットジャージです。
Courtesy of AYAブランドはBONTAN PANTSを「素材開発と工程の積み重ねから生まれる、AYAのシグネチャーシルエット」と位置づけています。生地を硬く固定して形をつくるのではなく、ニットそのものが持つボリュームと伸縮性によって自然な丸みを生み出しています。
Courtesy of AYAもう一つの特徴的なアイテム「CORSET BELT」は、身体を包みながらシルエットに変化を加え、ベルトだけでなくベアトップやネックウォーマーとしても着用できるアイテム。身体を締めつけて特定の形へ合わせるのではなく、伸びる、縮む、包むというニットの性質を利用しながら、身体と服との距離を変えていく。それは、セーターに代表される一般的な「ニットウエア」のイメージから、AYAの服が大きく離れて見える理由でもあります。
フィクションを支える、リアルなものづくり
宇宙旅行、新婚旅行、ホテル、ピクニック、ディスコ、リラックス、そしてトレーニング。AYAの世界を追いかけていると、そのユニークなストーリーに目を奪われます。しかし、実際の服に触れてみると、そのフィクションの下にあるものづくりの存在が見えてきます。
Courtesy of AYA糸を選び、編み地を設計し、厚みや伸縮性、肌触りを確かめ、それを身体のシルエットへつなげていく。「宇宙旅行のためのニットウエア」という想像の世界と、素材から服を考える現実のプロセス。その両方が一着の中でつながっていることが、AYAというブランドの面白さなのかもしれません。
For everyday wear. / Knitwear for space travel.
日常のための服でありながら、想像の中では宇宙まで旅をする。episode 6「TRAINING」でも、AYAの旅は続いていきます。
【INFORMATION】
AYA episode 6 TRAINING
Collection:5 styles / 23 SKU
・TANK TOP:2万8,888円
・bontan PANTS:4万3,333円
・SHORT PANTS:3万3,333円
・CORSET BELT:2万8,888円
・HEADWRAP:1万3,333円
Creative Director: Aya Yamaguchi
AYA episode 6 TRAINING
Collection:5 styles / 23 SKU
・TANK TOP:2万8,888円
・bontan PANTS:4万3,333円
・SHORT PANTS:3万3,333円
・CORSET BELT:2万8,888円
・HEADWRAP:1万3,333円
Creative Director: Aya Yamaguchi










































