全国でゲストハウスウェディングを中心に、様々な記念日プロデュース事業を展開するアニヴェルセル株式会社は、「アニヴェルセル 表参道」開業25周年を記念して“TOKI MAKE (トキメイク) -大切な人との時をつくる記念日の館-”をコンセプトに、9月8日にリニューアルオープンしました。

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結婚式はもちろん、ルーフトップレストランやカフェ、コーヒースタンド、スイーツショップ、アートスペース、フラワーショップを展開するほか、企業イベントや一般パーティなど幅広いシーンで利用できる施設へ生まれ変わり、ウェディングだけでなく、記念日の総合施設として、表参道の街に新たな賑わいを創出します。

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リニューアルに伴い、“記念日の館”にふさわしい価値を提供するため、新たなブランドを導入。1F・2Fにはグローバルラグジュアリージュエラー「ティファニー」の新店「ティファニー表参道」がオープン。また、花嫁のトータルビューティーサポートのためドレスサロン「MW BY MAGNOLIA WHITE」が東京初進出し、ヘア＆メイク「Sereno」とのコラボレーションが決定。さらには日本初上陸のフラワーショップ「CQ Decoration by Hanahiro」も新登場します。

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今回のリニューアルで、複数フロアの企画・デザイン・設計・施工は乃村工藝社が担当。大切な人との時をつくる“時をメイク”する、新しい「記念日の館」として生まれ変わった「アニヴェルセル 表参道」を10年先も20年先も記念日を“お祝いする場所”として選んでもらうために、訪れる度に新しい発見と素敵な出会いを創出する空間づくりをプロジェクトコンセプトとした。担当した乃村工藝社のデザイナー 吉村 峰人氏は、

「結婚式場としてだけの館ではなく、賑わいのある新しい「記念日の館」として生まれ変わりたい。その想いを形にする象徴として『表参道に新たな道をつくりだす』という事を提案させていただきました。時には挙式後の新郎新婦が歩みを進めるこの道を介し、自然と幸せなアニヴェルセルの空気感をより日常的に体感していただき、様々な時が創り出されれば幸いです。新たにリニューアルした各フロアはそれぞれが特色を持ち、自分たちだけの選択肢を広げ創り出す楽しさを表現できる場とし、結婚式場としての利用にとどまらず様々なシーンでご利用いただけます。各フロアの随所に『結ぶ、繋ぐ』というデザインポイントを忍ばせ「記念日の館」としての空間性を表現しています。」

と語っています。


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■フロア紹介
1F / Galerieギャラリー
創業当時から残るアーチ回廊を、街に拓かれた新たな道に生まれ変わらせ、回廊床には「記念日の館」＝“結ぶ・繋がる”という想いをこめたリングが繋がり合う装飾が施された。フロア中央の柱を敢えて“躯体現し”にしたり、バージンロードのブルーを家具や壁面に配したり、フロア全体に、空間だけではない「記憶の豊かな繋がり」をちりばめている。

Courtesy of 乃村工藝社

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4F / Atelier アトリエ
デザインの主軸にしたのが「シンプルだけど奥行きのある素材感」。色彩豊かな金物の壁面は、「人の手（職人）」によって生み出される奥行き、そして表参道並木から連続するように計画した緑の生み出す「自然の美しさ」の奥行き、この2点が訪れた人の目に留まるように、他の要素をできる限り引き算して構成している。また、壁面いっぱいに設えられた引出しや、なガラスとテラゾ―が噛み合い支え合う象徴的なカウンターなど、2人だけのオリジナルウェディングを後押しする空間を創り出している。

Courtesy of 乃村工藝社

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7F / Maison メゾン
身近な人との上質な時間が宿る表参道の邸宅「メゾン」をイメージ。空間の主となる素材である壁面の木材はポプラの木を使用し、特注家具は“結ぶ・繋ぐ”をポイントとして、あえて接合部を隠さず意匠的に魅せるデザインにしている。

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8F / Terrasse テラス
素晴らしい眺望のテラスを持つ最上階のフロアは、天然素材にこだわった静謐な高級感と軽やかさを併せ持った空間に。VIP ROOMの壁面には、ウィリアム・モリス氏がデザインしたファブリックを象徴的に用い、同じくウィリアム・モリス氏が制作したステンドグラスが設えられているチャペルから建物全体へ続くストーリー性を表現している。

Courtesy of 乃村工藝社

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別館 / CHAPEL
創業当初からのウィリアム・モリス氏制作のステンドグラスを継承。光が特注の布を透過することで、柔らかな光が空間全体を包む。参列者が座る椅子も7階のメゾン同様、接合部を隠さず意匠的に魅せるデザインを採用。

Courtesy of 乃村工藝社

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