
「ディオール(Dior)」は9月26日、15SSコレクションを発表した。「私が挑戦したのは、非常に歴史的なものにコンテンポラリーなリアリティーを吹き込むこと」とアーティスティックディレクターのラフ・シモンズと話すように、古典と現代をミックスしたコレクションを見せた。
7月発表の14-15AWオートクチュールコレクションの要素が引き続き取り入れられている。ラフは、ムッシュ・ディオールがインスパイアされていたという18世紀の伝統を紐解き、スケーターやアビエーター、スクールスタイルと混ぜ、現代的に昇華させた。
当時の宮廷スタイル・アビアラフランセーズを踏襲。ジャケットであるジュストコールはデザイン的に取られたダーツや切り替え、豪奢な刺繍など、メゾンのクチュールテクニックが光るアイテム。Tシャツやスケーターショーツと合わせ、コンテンポラリーに提案している。
ブラウスも細かい刺繍が施されている。目を引くのは18世紀後半バロックスタイルの湾曲した袖の仕様。当時のパターンは単純に弧を描いたものだったが、ラフは最適なダーツとカットで立体的・美しいシルエットの袖を作り出した。
図案も一筋縄ではいかない。陰翳を織り出したジャカードや糸を染めて織るワーププリントで小花柄を表現するなど、デジタルプリントが隆盛のこの時代にラフは手の込んだ本物を求めた。
デイドレスはTシャツ素材で現代的に。オリジナルで開発した張りのある天竺を、タックや切り替えによりエレガントなドレスに変化させている。

























































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