パリの3つ星で副料理長をつとめた日本人シェフ・田熊ー衛、帰国してパティスリーショップを白金にオープン

開催日:2018.06.13
2018.06.04
世界的に知られるパリの3つ星レストラン「ル・サンク(Le Cinq)」にて、副料理長をつとめた日人シェフ・田熊一衛が、6月13日にパティスリーショップ「リーブル(Libre)」を東京白金にオープンする。

店舗イメージ
ミシュランの3つ星を獲得し続けている、ル・サンクのスーシェフ(副料理長)としてメニュー開発を担当していた田熊。ル・サンクは、5つ星ホテルのさらに上のランク、パラスの称号を持つパリの最高級ホテルのひとつ、フォーシーズンズ・ジョルジュ・サンク内にあるミシュラン3つ星のレストラン。ここで田熊は、フランスのみならず世界中の美食家を虜にしてきた。

そんなフレンチシェフである田熊が、日本帰国後に最初に選んだのはパティスリー。その理由は、まずはお客様に3つ星の技を手軽に感じてほしかったから。
田熊がフランスで培ってきた3つ星の技を惜しげもなく注ぎ込み完成させた「リーブル」のお菓子は、味で満足させるのもちろんのこと、“新しい何か”を創造し、常に独創的な知覚・触覚・聴覚と、人間の五感すべてを刺激する新感覚の洋菓子となっている。

フリュレ(税抜900円)

同店を象徴するスイーツ「フリュレ(Fleure)」は、田熊がパリ在住時代に考案した、まるで本物の果実のような見た目が特徴的な“新感覚スイーツ”。甘さを抑えたチョコレートで形づくられた果実を割ると、中からは選りすぐりのフルーツを使用したソースと果の入ったヨーグルトジェラートが溢れ出す。季節ごとに限定のフレーバーを展開し、6月は「マンゴーベース+宇和島のブラットオレンジ」「イチゴベース+石垣島のスナックパイン」「ココナッツベース+宝島のバナナ」の3種類が登場。着色料・化学調味料は一切使用しておらず、100%ナチュラルな素材で作っている。

コース料理イメージ

18時からはレストラン営業となり、コース料理(税抜8,500円)のみ展開。スイーツ同様、思わずうっとりと眺めてしまうほど美しいビジュアルに、本場で培った確かな味を楽しめるコースとなっている。また、21時以降はバータイムとしての営業も予定している。

【店舗情報】
リーブル(Libre)
住所:東京都港区白金1-15-36
営業時間:パティスリー 10:00〜16:00 / レストラン 18:00〜21:00(ラストオーダー)
編集部
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  • リーブル(Libre)店舗イメージ
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