住友商事、京都商業施設MOMO取得。2015年初夏改装オープン

2014.08.05

住友商事は、京都府京都市伏見区の六地蔵駅近郊に所在する商業施設「モモ(MOMO)」(京都府京都市伏見区桃山町山ノ下32)を10月取得するに当たり、信託受益権売買契約を締結。住商アーバン開発株式会社に運営を委託し、営業を継続しつつ2015年初夏に向けた段階的大規模リニューアルを実施する。

今回の大規模リニューアルは、住友商事と住商アーバン開発(以下、「住友商事グループ」)が駅前型商業施設及び「テラスモール湘南」等の大規模リージョナル・ショッピングセンター開発と運営で培ったノウハウを活用。商業施設を「人々の豊かな生活を支え育む生活拠点」であるべきと考える住友商事グループが、大型スーパーマーケット導入やフードコート強化による食品ゾーンの拡充と都市生活サービスを採り込んだ「まちづくり型商業開発」を実施する。

2015年初夏グランドオープンより、施設名称を「MOMOテラス」に改称。これまで愛されてきた「モモ」という名称を継承しつつ、居心地良く何度でも来たくなるテラス空間に象徴される「テラスの思想」をプラス。施設内外の環境改善やファミリー・ヤング層への来店客層拡大を図り、地域ナンバーワン商業施設への再生・発展と地域全体の活性化を目指す。

モモは、近鉄百貨店の桃山店として1996年オープン。「ユニクロUNIQLO)」「無印良品」などの大型ショップや専門店、フードコートの他、室内遊園やカルチャー教室などの施設がそろう。
くまがいなお
  • 住友商事グループ、京都・MOMO取得
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