近年、ラグジュアリーとキャラクターカルチャーの距離は急速に縮まりつつあります。しかし、その多くが単なるライセンスコラボレーションに留まるなか、フランス最古級のトランクメゾンであるモワナ(MOYNAT)が選んだアプローチは少し異なります。
1849年創業のモワナは、アーティストのKasing Lung(カシン・ロン)とのコラボレーションによるカプセルコレクションを発表しました。本コレクションは、2025年に発表された初の協業に続く第2弾として、2026年6月10日よりドーバー ストリート マーケット ギンザ限定で発売されます。
Courtesy of MOYNAT
Kasing Lungの名は、近年世界的な人気を集めるキャラクター「LABUBU(ラブブ)」の生みの親として広く知られています。しかし彼の創作の出発点は、単なるキャラクターデザインではありません。
Courtesy of MOYNAT
香港生まれのKasing Lungは、北欧神話や民話から着想を得ながら独自の物語世界を構築し、2015年に「The Monsters(ザ・モンスターズ)」を発表しました。そこからアート作品やフィギュアへと発展し、現在では世界中に熱狂的なファンを持つカルチャーへと成長しています。
Courtesy of MOYNAT
今回モワナが着目したのは、そのキャラクターそのものではなく、Kasing Lungが描く幻想的な世界観でした。
本コレクションでは、モワナの象徴である“M”モノグラムがブラックとシルバーで再構築され、「The Monsters」のアートワークと融合しています。さらに注目したいのは、今回のコラボレーションのためだけに開発された特別なキャンバス素材です。1849年以来受け継がれてきたレザーグッズのクラフツマンシップをベースにしながら、新たな表現へ挑戦しています。
Courtesy of MOYNAT
コレクションには、トートバッグ、ホーボー、ミニ48H、リトルスーツケースをはじめ、パスポートケース、ノートカバー、チャーム、キーホルダーなどがラインアップ。各アイテムのキャンバスパネルは意図的にランダム配置されており、すべてが一点ごとに異なる表情を持つ仕様となっています。
Courtesy of MOYNAT
今回の協業が興味深いのは、単なるキャラクターコラボレーションではない点です。
モワナは、トランクメーカーとして培ってきた歴史とクラフツマンシップを軸に、Kasing Lungの世界観をラグジュアリーの文脈へ翻訳しています。一方でKasing Lungもまた、自身のアートを新たな素材と職人技によって再解釈しています。
Courtesy of MOYNAT
その接点として選ばれたのが、ファッションとアート、ストリートカルチャーが交差するドーバー ストリート マーケット ギンザです。今回のプロジェクトは、ラグジュアリーとアートトイ、そして現代カルチャーを結びつける試みとしても見ることができるでしょう。
Courtesy of MOYNAT
コレクションビジュアルは、フォトグラファーのTheo Liu(テオ・リウ)が撮影。ガールズグループ「f5ve」のKaede、Ruri、Miyuu、Sayaka、Ruiを起用し、コレクションが持つエネルギーと遊び心を表現しています。
Kaede | Courtesy of MOYNAT
モノクロームを基調としたビジュアルは、モワナのクラフツマンシップとKasing Lungのポップな世界観を結びつける役割を果たしています。
Rui | Courtesy of MOYNAT
近年、キャラクターは単なるIPではなく、カルチャーそのものとして機能するようになっています。モワナとKasing Lungの今回の協業は、「ラブブ人気」を取り込むための企画ではありません。むしろ、1849年から続くメゾンが、現代の物語や想像力とどう向き合うのかを示すプロジェクトと言えるでしょう。
トランクやバッグに描かれているのはキャラクターですが、実際に持ち歩くのは、その背後にある世界観そのものなのかもしれません。
お問い合わせ:
モワナ 伊勢丹新宿店
TEL:03-3352-111
1849年創業のモワナは、アーティストのKasing Lung(カシン・ロン)とのコラボレーションによるカプセルコレクションを発表しました。本コレクションは、2025年に発表された初の協業に続く第2弾として、2026年6月10日よりドーバー ストリート マーケット ギンザ限定で発売されます。
Courtesy of MOYNATラブブのその先にある「The Monsters」の世界
Kasing Lungの名は、近年世界的な人気を集めるキャラクター「LABUBU(ラブブ)」の生みの親として広く知られています。しかし彼の創作の出発点は、単なるキャラクターデザインではありません。
Courtesy of MOYNAT香港生まれのKasing Lungは、北欧神話や民話から着想を得ながら独自の物語世界を構築し、2015年に「The Monsters(ザ・モンスターズ)」を発表しました。そこからアート作品やフィギュアへと発展し、現在では世界中に熱狂的なファンを持つカルチャーへと成長しています。
Courtesy of MOYNAT今回モワナが着目したのは、そのキャラクターそのものではなく、Kasing Lungが描く幻想的な世界観でした。
モワナのクラフツマンシップが再解釈するThe Monsters
本コレクションでは、モワナの象徴である“M”モノグラムがブラックとシルバーで再構築され、「The Monsters」のアートワークと融合しています。さらに注目したいのは、今回のコラボレーションのためだけに開発された特別なキャンバス素材です。1849年以来受け継がれてきたレザーグッズのクラフツマンシップをベースにしながら、新たな表現へ挑戦しています。
Courtesy of MOYNATコレクションには、トートバッグ、ホーボー、ミニ48H、リトルスーツケースをはじめ、パスポートケース、ノートカバー、チャーム、キーホルダーなどがラインアップ。各アイテムのキャンバスパネルは意図的にランダム配置されており、すべてが一点ごとに異なる表情を持つ仕様となっています。
Courtesy of MOYNATラグジュアリーとアートトイの交差点
今回の協業が興味深いのは、単なるキャラクターコラボレーションではない点です。
モワナは、トランクメーカーとして培ってきた歴史とクラフツマンシップを軸に、Kasing Lungの世界観をラグジュアリーの文脈へ翻訳しています。一方でKasing Lungもまた、自身のアートを新たな素材と職人技によって再解釈しています。
Courtesy of MOYNATその接点として選ばれたのが、ファッションとアート、ストリートカルチャーが交差するドーバー ストリート マーケット ギンザです。今回のプロジェクトは、ラグジュアリーとアートトイ、そして現代カルチャーを結びつける試みとしても見ることができるでしょう。
Courtesy of MOYNATf5veを起用したビジュアル
コレクションビジュアルは、フォトグラファーのTheo Liu(テオ・リウ)が撮影。ガールズグループ「f5ve」のKaede、Ruri、Miyuu、Sayaka、Ruiを起用し、コレクションが持つエネルギーと遊び心を表現しています。
Kaede | Courtesy of MOYNATモノクロームを基調としたビジュアルは、モワナのクラフツマンシップとKasing Lungのポップな世界観を結びつける役割を果たしています。
Rui | Courtesy of MOYNATキャラクターを超えて、物語を持ち歩く
近年、キャラクターは単なるIPではなく、カルチャーそのものとして機能するようになっています。モワナとKasing Lungの今回の協業は、「ラブブ人気」を取り込むための企画ではありません。むしろ、1849年から続くメゾンが、現代の物語や想像力とどう向き合うのかを示すプロジェクトと言えるでしょう。
トランクやバッグに描かれているのはキャラクターですが、実際に持ち歩くのは、その背後にある世界観そのものなのかもしれません。
【INFORMATION】
MOYNAT × Kasing Lung カプセルコレクション
発売日:2026年6月10日(水)
販売店舗:
Dover Street Market Ginza
主な展開アイテム:
トートバッグ(PM/MM/GM)
ホーボー
ミニ48H
リトルスーツケース
パスポートカバー
ノートブックカバー
チャーム
キーホルダー
ミニョン
ミノディエール
トラベルトランク
MOYNAT × Kasing Lung カプセルコレクション
発売日:2026年6月10日(水)
販売店舗:
Dover Street Market Ginza
主な展開アイテム:
トートバッグ(PM/MM/GM)
ホーボー
ミニ48H
リトルスーツケース
パスポートカバー
ノートブックカバー
チャーム
キーホルダー
ミニョン
ミノディエール
トラベルトランク
お問い合わせ:
モワナ 伊勢丹新宿店
TEL:03-3352-111







































