夏の風物詩・青森ねぶた祭に『スター・ウォーズ』参戦決定。ルーカスフィルムがデザイン監修

2015.07.06

今冬に最新作の公開を控え、注目を集めている映画『スター・ウォーズ』。このほど、国の重要無形民俗文化財でもある「青森ねぶた祭」の前夜祭セレモニーに“スター・ウォーズのねぶた”として登場することが決定。4つのねぶたのうち3つのデザインが解禁となった。

今年に入り、『スター・ウォーズ』は2月に北海道で開催された「第66回さっぽろ雪まつり」を皮切りに、4月にはシリーズの歴史を振り返りながら様々なアーディストとコラボした作品を展示する「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」(東京から順次全国開催中)を、6月には世界初の公式アートとして新キャラクター“BB-8”も描かれた青森県田舎館村での「田んぼアート」、と様々なアート企画を繰り広げてきた。

そして今回、日の火まつりとして有名な夏の風物「青森ねぶた祭」に登場することとなった。同祭は、歴史上の人物や神仏、近年ではNHK大河ドラマをモチーフにした“ねぶた”が登場し注目を集めてきたが、映画作品の登場人物やキャラクターが“ねぶた”として精緻に制作されるのは史上初の試みとなる。

8月1日に特設会場で行われる前夜祭セレモニーに登場する“スター・ウォーズねぶた”は、映画の製作元であるルーカスフィルムが直々に監修したもの。デザインは、シリーズお馴染みのキャラクターであるC-3POとR2-D2が描かれた“ドロイドねぶた”を始め、ルーク・スカイウォーカーやヨーダが描かれた“ジェダイねぶた”、ダース・ベイダーやダース・モールが描かれた“シスねぶた”、そしてシークレットとされ、前夜祭当日発表にされる計4つの“ねぶた”が、夏の夜空を照らすことなる。

また、この“スター・ウォーズねぶた”は、前夜祭セレモニーで一般向けにお披露目された後、8月2日から7日までの「青森ねぶた祭」開催期間中、ねぶたの家「ワ・ラッセ」にて特別展示される。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)より公開。
編集部
  • 青森ねぶた祭に『スター・ウォーズ』版が登場/C-3POとR2-D2が描かれた“ドロイドねぶた” -(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
  • 青森ねぶた祭に『スター・ウォーズ』版が登場/ルーク・スカイウォーカーやヨーダが描かれた“ジェダイねぶた” -(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
  • 青森ねぶた祭に『スター・ウォーズ』版が登場/ダース・ベイダーやダース・モールが描かれた“シスねぶた” -(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
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