写真家ライアン・マッギンレー、日本の美術館初の大規模個展。自らセレクトした約50作品を展示

2016.04.26

“アメリカで最も重要な写真家”と称される写真家のライアン・マッギンレーによる日本初の美術館大規模個展「ライアン・マッギンレー BODY LOUD !」が、7月10日まで東京・新宿の東京オペラシティ アートギャラリーにて開催されている。

02年、最初の写真集(私家版)『キッズ・アー・オールライト(The Kids Are Alright)』を編集者や美術関係者に送ったところ、『Dazed & Confused』『Index』『i-D』などの雑誌からオファーが届き、翌年には25歳という若さでニューヨークのホイットニー美術館で個展を開催し一躍有名な写真家となったライアン・マッギンレー。今回開催される「ライアン・マッギンレー BODY LOUD !」では、作家自選による、初期から最新作までの約50点が展示される。

ヌード作品を多く発表するマッギンレーの代名詞とも言える「ロード・トリップ」シリーズは、04年から着手され、13年までの10年間に渡り継続して旅をしながら撮影されたシリーズ。撮影に先立ってヴィジュアルイメージをまとめた「インスピレーションブック」をモデルたちに見せ、イメージを共有。ヌードの若者たちが、広大な草原を走り、木の上からジャンプするなど、本人が思わず自己を忘れて自由奔放に振る舞う瞬間が捉えられている。

また、ニューヨークの市内などで一般人のモデルをスカウトし、スタジオでヌードになった姿を撮影した約500枚のポートレートで構成した大作「イヤーブック」も出展。14年にニューヨークのティーム・ギャラリーで行われた個展では、会場の壁から天井までを埋め尽くす空間インスタレーションとして発表され、その色彩とイメージによって強烈なインパクトを与えた。今回は展示室の壁面約30メートルを使い、色とりどりの背景のポートレートを大小さまざまに自在に配置して展示する。その他同展では、「出会い」シリーズや、「モリッシー」、「グリッド」、「アニマルズ」、最新作の「秋」「冬」などのシリーズから、厳選した作品の数々が登場する。

FASHION HEADLINEでは、同展覧会のために来日したライアン・マッギンレーに単独インタビューを行いました。

【イベント情報】
「ライアン・マッギンレー BODY LOUD !」
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
住所:東京都新宿区西新宿3-20-2
会期:4月16日~7月10日
時間:11:00~19:00(金・土は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)
料金:一般1,200円、高大生800円、中学生以下無料
休館日:月曜日(5月2日は開館)
HEW
  • 《Taylor (Black & Blue)》Cプリント 2012
  • 《Ivy (Bubbles)》Cプリント 2015
  • 《Jacob (Red Blueberry)》Cプリント 2015
  • 《Jessica & Anne Marie》Cプリント 2012
  • 《Bald Eagle (Pink)》Cプリント 2012
  • ライアン・マッギンレー
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