丸山敬太が1日伊勢丹店長に。ブランド20周年記念ランチパーティー開催

2014.10.20

10月19日朝、開店時刻を迎えた伊勢丹新宿店館1階の正面玄関入口には、同社社員に混ざってお客様を丁重にお出迎えする、デザイナー丸山敬太の姿が見られた。

理由は同店本館1階ステージ#1に、10月15日から21日までの期間限定で“KEITA MATUYAMA 20周年ミュージアム『丸山景観』”がオープンすることを記念して、この日は丸山が「1日店長」を務めることになっているからだ。開店と同時に殺到するお客1人ひとりに対して、丸山は丁寧にお辞儀。ファンから声を掛けられると笑顔を見せ、会話を交わす場面もあった。

「1日店長」の仕事はもちろんそれだけではない。閉店時間まで分刻みで店内を回り、商品を宣伝し、お客に荷物を手渡し、合間合間にはスマホでの記念撮影にも快く応じる。

まず、開店直後には地下の食品フロアに赴き、ケイタマルヤマコラボレーションした「京都 下鴨茶寮」の弁当、「鈴懸」のどら焼き、「鶴屋吉信」の生菓子をアピール。季節感や食材の色にもこだわることで、ケイタらしさを演出したという2段重の弁当を前にした際は、「見た目も色もばっちり。ぜひ多くの方に召し上がっていただきたい」と自信満々の表情を浮かべた。鈴懸のどら焼きには、ケイタらしさ満載の富士山を模したオリジナル焼印を押印。鶴屋吉信の生菓子3種も、牡丹、富士などをモチーフに仕上げている。

また、12時からスタートした屋上ランチパーティーでは、ケイタマルヤマ歴代コレクショなどを上手に着こなしておめかししたファンたちを前に、「大好きなデパートでこんなステキな会を催してもらえて本当にうれしい」とあいさつ。乾杯の音頭を取る段になると、「なんだか自分で自分に乾杯する感じ」とこぼし、照れくささを隠すかのように、「みなさんの20周年を祝して乾杯したいと思います」と高らかにグラスを掲げた。
松本玲子
  • 伊勢丹新宿店屋上でのランチパーティーで乾杯の挨拶をする丸山敬太
  • 伊勢丹新宿店で1日店長を務める丸山敬太
  • 伊勢丹新宿店屋上でのランチパーティー会場の様子
  • 伊勢丹新宿店の正面玄関で開店の挨拶をする丸山敬太(左)と伊勢丹新宿本店長の鷹野正明(右)
  • 食料品売場で自身で監修した下鴨茶寮のオリジナル弁当を販売する丸山敬太
  • 食料品売場で自身で監修した下鴨茶寮のオリジナル弁当を販売する丸山敬太
  • 伊勢丹新宿店の食料品売場では、丸山敬太監修のオリジナル弁当が販売されている
  • 「丸山景観」のイメージである富士山や花をモチーフにした鶴屋吉信の菓子
  • 伊勢丹新宿店屋上でのランチパーティー会場の様子
  • ランチパーティーの会場となった伊勢丹新宿店屋上では丸山敬太の世界観が表現されたインテリアも展示された
  • ランチパーティーの会場となった伊勢丹新宿店屋上では丸山敬太の世界観が表現されたインテリアも展示された
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