儀式用の服装に宿る贅を尽くした男性らしさ。ディオールがキム・ジョーンズによる2021-2022冬 メンズ コレクションを発表

2021.01.25
https://youtu.be/4XWgVoAlOvs
1月22日(金)日時間22:00、ディオールは公式サイト上でウィンター2021-2022 メンズコレクションを発表。メンズ アーティスティック ディレクター、キム・ジョーンズが着想を得たのは、儀式用の服装に宿る贅を尽くした男性らしさでした。それは、今もなおダイナミックに息づいている過去とのつながり。オートクチュール同様、今と昔をつなぐコスチュームは、歴史やヘリテージへと通ずる窓です。

(C)BRETT LLOYD©BRETT LLOYD
コレクションで、キム・ジョーンズとディオールはスコットランド出身のアーティスト、ピーター・ドイグとコラボレーション。クリスチャン・ディオールが夢を現実に書き換えたように、キム・ジョーンズもまた、ピーター・ドイグの作品をファッションに書き換えることで、創設者の偉業をなぞります。

(C)AFREDO-PIOLA©AFREDO-PIOLA
刺繍や装飾があしらわれたユニフォーム、とりわけフランス芸術アカデミーのコスチュームに着想を得たスタイルをクチュールの男性的な解釈として提示しています。装飾やモチーフはディオールのアーカイブを再解釈したもので、くるみボタンはアイコニックな「 バー 」ジャケットから、また、 1960 年代にマルク・ボアンがデザインしたオートクチュールのイブニングガウン「ロゼラ」から金糸の刺繍がそれぞれ取り入れられました。

ジョーンズとドイグ、そしてディオールのアトリエは、今コレクションのために緊密なコラボレーションを進めました。 ドイグは自らモチーフを考えただけでなく、スティーブン・ジョーンズが手掛けたウールフェルトハットに、自らの手で自身の作品や記憶、メゾン ディオールとのつながりにインスピレーションを得た魅惑的なハンドペイントデザインを描いていきました。また、アートとファッションの対話の一環として、 ドイグは今回ディオールのために 2 つの動物をモチーフとしたエンブレムを特別に制作。ひとつはクリスチャン・ディオールの愛、ボビーを思わせるもので、もうひとつのライオンは、ドイグの絵画キャラクターと 1949 年に当時ディオールのアトリエにいたピエール・カルダンがムッシュ ディオールのためにデザインした仮面舞踏会用コスチュームを同時に彷彿とさせるものです。

(C)AFREDO-PIOLA©AFREDO-PIOLA
キム・ジョーンズとピーター・ドイグとのコラボレーションは、デジタルショーの舞台演出にも発展。ショーの舞台はひとつのアート作品となり、ドイグによって青空のインスタレーションが誕生します。音響システムが積み重ねられた演出は、『 SPEAKER /GIRL 』( 2015 年)をはじめ、ドイグの絵画から取り入れたものです。

@Dior @MrKimJones#ディオール #Dior #DiorWinter21

【お問合せ先】
クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
https://www.dior.com



企業プレスリリース詳細へ

本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES(https://prtimes.jp/)まで直接ご連絡ください。
PR TIMES
    ページトップへ