ラガーフェルドも愛用する陶芸、クリスチャンヌ・ペロションの世界

2013.02.28

陶芸家クリスチャンヌ・ペロション(Christiane Perrochon)の作品展「ROMANTIC COLOR TABLE〜美しいクリスチャンヌ・ペロションの世界〜」が2月27日より伊勢丹新宿店5階のグローバルダイニングで開催されている。会期は3月5日まで。

クリスチャンヌ・ペロションはスイス出身の陶芸家で、Ecole des Arts Decoratifsで陶芸を学んだ後、1971年にスタジオを設立。1979年よりイタリアのトスカーナにアトリエを構え、現在も創作活動を続けている。彼女の作品は、フリーハンドとろくろで作り出される優し質感と、絶妙な色合いの美しさが特徴。やわらかな色合いと、華奢で1点1点形状の異なるで、世界中にコレクターも多くカール・ラガーフェルドをはじめ、日では料理研究家の有元葉子さんなど、著名人にも愛用者は多い。

本展ではティータイムを楽しめる器を中心に構成。ティーカップやティーポット、煎茶碗、抹茶碗ほか新作ケーキスタンドなどが並ぶ。また、会場では洋菓子研究家の加藤千恵さんが、ペロションの器でティータイムのテーブルセッティングを演出。フランス紅茶ブランド「テオドー(THE O DOR)」や南仏プロヴァンスのはちみつ「レリュシュデュベシロン(Les Ruchers du Bessilon)」も、合わせて販売されている。
奥麻里奈
  • 鮮やかなカラーバリエーション 新作のポーセレン シェル片口ボウル
  • 初登場のケーキスタンド
  • ペロションの器を用いた、洋菓子研究家の加藤千恵によるテーブルコーディネート
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