神戸ファッション美術館が特別展「デンマーク・デザイン」を開催。デザイン史に名を刻む巨匠たちの名品が集結

開催日:2020.09.19-11.08
2020.08.22
ロイヤルコペンハーゲン、ヤコブセンなど“デザイン大国”デンマークからデザイン史に名を刻む巨匠たちの名品が集結。シンプルでモダンなデザインの世界へようこそ!

神戸ファッション美術館は、新型コロナウイルス感染防止対策を実施しておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。また、当初予定しておりました「関連イベント」は、すべて中止いたしますので、ご了承ください。

●デンマーク・デザイン史を紐解きながら、その魅力をたどる

ヴェアナ・パントン「椅子(ハートコーンチェア)」1958年ヴェアナ・パントン「椅子(ハートコーンチェア)」1958年
デンマーク大国の傑作が一堂に集結!
北欧・デンマークは“デザイン大国”として知られ、ハンス・ヴィーイナ(ウェグナー)、アーネ・ヤコプスン(アルネ・ヤコブセン)らデザイン史に名を刻む多くの巨匠を輩出してきました。機能性と美しさを兼ね備えたシンプルかつモダンなデザインは、今なお世界を魅了し続けています。

温かく、人間にやさしいデザインの数々を生み出す背景には、デンマークの伝統が脈々と受け継がれています。かつてヨーロッパ諸国の多くが産業の近代化を進める中、デンマークは手仕事に重きを置き、職人技に裏打ちされた製品生産を大切にしてきたのです。大量生産・消費の時代にあって、こうした価値観は多くの共感を得るとともに、新鮮に映るのではないでしょうか。

展は、デンマーク・デザイン博物館の学術協力を得て、著名なロイヤルコペンハーゲンの磁をはじめ、デンマーク・デザインの黄金期の名作家具、さらに現代の製品など約200点を一堂に集めました。デンマーク・デザイン史を紐解きながら、その魅力をたどる旅が始まります。

特別展「デンマーク・デザイン」の概要
(1) 会 場/神戸ファッション美術館(神戸市東灘区向洋町中2-9-1)
(2) 会 期/2020年9月19日(土曜)~2020年11月8日(日曜)
※新型コロナウイルスの影響で変更の場合があります
(3) 開館時間/10:00~18:00(入館は17:30 まで)
(4)休 館 日/月曜日、9月23日(水)※9月21日(月・祝日)は開館
(5)主 催/神戸ファッション美術館、神戸新聞社、毎日新聞社
(6)後 援/デンマーク大使館、サンテレビジョン、ラジオ関西
(7)展示協力/PP Møbler ApS、Kvadrat A/S
(8)展示協力/大阪樟蔭女子大学
(9)企画協力/株式会社ブレーントラスト
(10)入 館 料/一般1,000円(800円) 65歳以上・大学生500円(400円)
高校生以下は無料、ただし小学生以下は保護者(大学生以上)同伴
※( )内は有料入館者30名以上の団体料金
※ 神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)をお持ちの方は割引を受けられます。
※ 小学生以下は保護者(大学生以上)の同伴が必要です。


【デンマーク王国とは】
日本の九州ほどの国土に約560万人が住む、世界でもっとも小さな国の一つです。日本では「人魚姫」の作者アンデルセン、知育玩具レゴブロックなどで知られているほか、首都コペンハーゲンも人気の観光地。福祉制度が充実し、国民の幸福度の高い国としても注目されています。


展示構成
第1章 国際的評価を得た最初のデンマーク・デザイン

「皿(ブルーフルーテッド)」1785年頃、ロイヤル コペンハーゲン「皿(ブルーフルーテッド)」1785年頃、ロイヤル コペンハーゲン
第2章 古典主義から機能主義へ

ポウル・ヘニングスン「ペンダント・ランプ (PH アーティチョーク)」1957年ポウル・ヘニングスン「ペンダント・ランプ (PH アーティチョーク)」1957年
第3章 オーガニック・モダニズム ―デンマーク・デザインの国際化―

カイ・ボイイスン「玩具(サル)」1951年カイ・ボイイスン「玩具(サル)」1951年
第4章 ポストモダニズムと現代のデンマーク・デザイン

キビースィ「自転車(PEK)」2015年キビースィ「自転車(PEK)」2015年


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