90年代のNYハーレムを写した写真家・内藤カツ、伊勢丹メンズで国内初の個展開催

開催日:2019.12.11-12.31
2019.12.09
ニューヨーク在住の写真家・内藤カツの個展「Once in Harlem」を、伊勢丹新宿店メンズ館2階=メンズクリエーターズ内のギャラリースペース「ART UP/アートアップ」にて、12月11日から31日まで開催する。

「Professor Williams on 116th street」(11×14インチ 額装込み6万円)

内藤カツは1983年に渡米し、より刺激を求めて訪れたハーレムに魅了され、1988年から約5年半の間ハーレムに居住している。恐怖や緊張感と隣合わせの生活の中で、2年ほどかけて徐々にハーレムに住む人々や街に受け入れられ、1990年代はじめから中頃にかけて当時のハーレムそのものを撮影した写真集『Once in Harlem』を発売している。

「Harlem Tree」(11×14インチ 額装込み6万円)

展では、『Once in Harlem』の中から「Twin in Morning Side Park」、「Harlem Tree」、「Professor Williams on 116th street」など9枚の写真をセレクトし、ネガフィルムで保管されたものを現像・焼き付けした写真作品に加え、写真集を展示・販売。また、セレクト写真をシルクスクリーンプリントしたカットソーも登場する。写真作品は、11×14インチの額装込みで6万円。受注生産のため、2020年2月中旬頃の引き渡しとなる。

同じコミュニティーの中で生活を共にした内藤カツだからこそ捉えられた“当時のハーレムそのもの”を感じられる、特別な機会となっている。また、イセタンメンズの公式メディア「IMn」では、内藤カツのインタビューを12月16日に公開予定。

【イベント情報】
内藤カツ 個展「Once in Harlem」
会期:12月11日〜12月31日
場所:伊勢丹新宿店メンズ館2階=メンズクリエーターズ内「ART UP/アートアップ」
時間:10:00〜20:00(12月31日は17:00閉店)
編集部
  • 「Twin in Morning Side Park」(11×14インチ 額装込み6万円)
  • 「Harlem Tree」(11×14インチ 額装込み6万円)
  • 「Professor Williams on 116th street」(11×14インチ 額装込み6万円)
  • 内藤カツ
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