いよいよオープン、渋谷スクランブルスクエアの展望空間・渋谷スカイはライゾマ演出【レポート】

開催日:2019.11.01
2019.11.01
渋谷最高峰の230メートルの高さを誇る複合施設・渋谷スクランブルスクエアが11月1日にオープン。屋上にはエンターテインメント性に富んだ屋上展望空間が誕生する。


展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」は、世界的な注目を集めるクリエイティブ集団・ライゾマティクスのライゾマティクスデザイン部門による演出。開放感あふれる屋上空間だけでなく、非日常を演出する展望空間も楽しめる新たなスポットとなっている。
さっそく、屋上空間と展望スペースを紹介しよう。

屋上の展望空間は最高の開放感


渋谷スカイへの入り口は14階。チケットカウンターがあり、その先の空間や45階へ上昇するエレベーター内でもライゾマティクスによる光の演出が楽しめる。
屋上展望空間の「スカイステージ」へは、持ち物が厳しく制限されるため、荷物はロッカーに預け、いよいよ屋外へ。


45階のフロアから屋上へは屋外にあるエスカレーターで昇る

屋上に出ると、230メートルの高さだけあって風が強いが、渋谷にいるとは思えない開放感。

中央部分は人工芝が敷かれ、思わず寝転びたくなる
渋谷の象徴であるスクランブル交差点を直下に見下ろすことができる絶景スポット・スカイエッジは、他の部分にくらべてガラスも低く、より開放感が感じられる。


目線の高さにはガラスがなく、230メートルの眺望を直接目にすることができる
屋上には他にも、ハンモックやソファーが置かれたスペースもあり、ゆっくり過ごすことができる。
また、日没後は夜景に加えて、サーチライト18台が天空を彩る光のショーも楽しむことができる。

屋内展望フロアはライゾマティクス的演出とカフェが楽しめる


46階は屋内展望回廊・スカイギャラリーと銘打たれ、眺望にインタラクティブな映像体験が加わり、「見ること」への新たな気づきが得られる空間となっている。
窓の外の景色と4KディスプレイやLEDディスプレイ、目の前を歩く人などが呼応し、単なる展望台ではない新鮮な体験が可能だ。




このフロアにはカフェ&バー「Paradise Lounge(パラダイス ラウンジ)」が併設。ミユージックバーとなっており、展望を楽しみながら音楽と軽食が楽しめる。


さらに、渋谷のカルチャーライフスタイルを体感できるスーベニアショップ(お土産ショップ)も。国内外のゲストをもてなす多種多様な商品を展開する。

渋谷スカイは、屋上という空間とインタラクティブなコンテンツを両方楽しめる新しい形の展望施設。渋谷に馴染みのある人も、オープン後は一度足を運んでみると、新たな発見があるかもしれない。

【施設情報】
渋谷スクランブルスクエア/SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE 第I期(東棟)
オープン日:11月1日
住所:東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号

渋谷スカイ(SHIBUYA SKY)
フロア:14階(チケットカウンター)、45階・46階(屋内展望施設・スーベニアショップ・カフェ)、屋上(屋上展望空間)
入場料:税込2,000円(当日)/税込1,800円(WEB予約チケット)
営業時間:9:00~23:00(最終入場22:00)
※11月分の入場チケットは完全予約制、先着順で予約受付中。12月1日以降は窓口で当日券も販売
編集部
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