業界人はボッテガ・ヴェネタのバッグに夢中! ザ・ポーチVSパデッド・カセットあなたはどっち派?【パリスナップ】

2019.10.09
9月23日から10月1日まで開催された2020年春夏パリファッションウィーク。連日降り注ぐ秋雨なんてどこ吹く風、オフランウェイでは今季も業界人の熱いおしゃれバトルが吹き荒れた。

数シーズン続いたストリートスタイルのトレンドは、クラシックをモダンにアップデートさせた“ニュークラシック”へと完全移行した模様。業界人のクローゼットは刷新され、定番物や懐かしのアイテムを使って全く新しいスタイルが披露された。9日間のパリコレ・オフランウェイで見た、最旬スタイルをご紹介!

フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)が「セリーヌCELINE)」を去ってから一年、“ポスト・セリーヌ”の席を完全に勝ち取ったのは「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETEA)」。パリだけでなく、ミラノロンドンでもバッグの所持率は1、2位を争った! そんな「ボッテガ・ヴェネタ」のバッグの人気は「ザ・ポーチ」と「パデッド・カセット」に二分する結果に。今季の最旬“it”バッグを手に入れるなら、あなたはどっち?

1.
クセニア・アドンツ(ファッションブロガー)


ドイツ出身パリ在住のファッションブロガー、クセニア・アドンツ(Xenia Adonts)は鮮やかなグリーンの「ザ・ポーチ」をチョイス。淡いラベンダーカラーの上下に、グレーのジャケットパンツで柔らかいカラートーン。ストリートスタイルのトレンドで大活躍したオーバーサイズのジャケットが見事に最旬スタイルにアップデートされている!

2.
アンナ・デッロ・ルッソ


ストリートスナップのアイコン的存在であるアンナ・デッロ・ルッソ(Anna Dello Russo)は、全身ブラックのモードなスタイルにパデッド カセットを合わせた。ミリタリー調のイヴニングドレスには「プラダPRADA)」のコンバットブーツで、トレンドセッターの風格漂うキャッチーな足もとに。

3.
オリヴィア・シンガー(エディター)


イギリス版『VOGUE』のエディター、オリヴィア・シンガー(Olivia Singer)は働く女性のお手のようなスタイル! 新生「セリーヌ」のミドル丈スカートは普通に着るとクラシック過ぎるけれど、オーバーサイズジャケットと胸元の開いたトップスで、平凡スタイルから脱却。そこに「ザ・ポーチ」を合わせるだけで一気に今季らしいスタイリングに昇華されている!

4. 
イリーナ・リノヴィッチ(プロデューサー)


働く女性のお手本となるのは、ウクライナ版『VOGUE』のプロデューサー、イリーナ・リノヴィッチ(Irina Linovich)も同じく。夜に会ビジネスパーティーを控えている日には、彼女のような明るい印象を与える淡いブルーのドレスに、フォーマルなジャストサイズのジャケットが◎ パデッド・カセットに、足元も「ボッテガ・ヴェネタ」のブーツ。

5. 
ティファニー・スー(バイイングディレクター)


大手ECサイト「マイテレサ(My Theresa)」のバイイングディレクターのティファニー・スー(Tiffany Hsu)も、イリーナと同じ「ボッテガ・ヴェネタ」のパデッド・カセットとブーツを選んだ。「セリーヌ」でフィービーの下でデザイナーとして経験を積み、2018年LVMHプライズ フォー ヤング ファッション デザイナーズで特別賞を受賞した「ロック(ROKH)」のセットアップで、女性らしくもどこかロックテイストな印象。

6. 
エリカ・ボルドリン(ファッションブロガー)


ファッションブロガーのエリカ・ボルドリン(Erika Boldrin)はミニサイズのザ・ポーチがお気に入りのよう。ミュールは「ボッテガ・ヴェネタ」、洋服は全て新ディレクターを迎えて若々しくなった「ランバンLANVIN)」。イメージを一新したブランドを臆することなく着用するのは、さすがインフルエンサー!


【プロフィール】
 ELIE INOUE
パリ在住ジャーナリスト。大学卒業後、ニューヨークに渡りファッションジャーナリスト、コーディネーターとして経験を積む。2016年からパリに拠点を移し、各都市のコレクション取材やデザイナーのインタビュー、ファッションやライフスタイルの取材、執筆を手掛ける。主な寄稿媒体はFASHION HEADLINE、WWD Japan、ELLE Japan等。
ELIE INOUE
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