愛着たっぷりなニットと過ごす冬【EDITOR'S PICK】

2019.10.15

冬の気配を感じたなら、ニットを買いに行こう。

常識的な形はもう飽きた、ノーマルなデザインではもう物足りない。そんな人たちにおくる、愛着の湧くニットたち。自由なマインドでニットと一緒の冬を謳歌しよう。



愛でる、ニット


この冬の愛でたいニット、ナンバーワン。といえば、イザベル・マランのフィッシャーマンニット。かつてのジーン・セバーグが愛用していたケーブルニットを思い出させるボリュームもかわいいし、意外性あるスクエアフォルム、長め袖と短め着丈の関係、ちょっとだけハイネック、どれも女性を引き立たせる要素につき、もう相棒にするしかない。
ケーブル網ニット 12万6,000円(イザベル マラン TEL:03–5772–0412)




ふわっふわにブラッシングした柔らかな毛並みのモヘアセーター。ゆるい着心地でカート・コバーンさえ思わせるグランジ感を、儚いモヘアニットでラグジュリアスに仕立てる、ハイ×ローミックスにより目覚めたロマンティックなニットの魅力。
ボーダーニット 11万4,000円(マーク ジェイコブス/マーク ジェイコブス カスタマーセンター TEL:03–4335–1711)





ノスタルジックなノルディックニットも、sacaiをチョイスすることで脱・常識に。編みのハイブリットによる予想外のバランス&フィット感、カッティングにジップを使った遊び。加えて、ボリューミーなタートルネックはセパレート。ギミックを存分に活用して。
ネックウォーマー付ニット 9万8,000円(サカイ TEL:03–6418–5977)

 


寒い冬には、ブランケットに埋もれるようにニットを纏う日があってもいい。極太&ローゲージのチャンキーニットは、この秋冬に本格デビューしたKota Gushikenの手編みのピース。1点1点、デザイナーのマインドを内包したアイテムから学ぶ、ニットへの愛。
ニット 14万6,000円(コウタグシケン/info@kotagushiken.com





寒い季節だからこそ、鮮やかな色で元気を着たい! 寒空に映える、4色も欲張ったジオメトリックな配色。ざっくりした着心地もちょうどよく、前後の丈感でも遊びたいから、アウターが必要になる前のシーズンをこれ1着で十分に楽しんで。

タートルニット 3万3,000円(PS ポール・スミス/ポール・スミス リミテッド TEL:03–3478–5600)





クラシックが流行りだけど“正統派”で収まりたくないのが今年の秋冬ファッションへの心持ち。トラッドなチルデンニットはケリー・グリーンのカラーに挑戦。マイルドなニットなら鮮烈な色も取り入れやすい◎
チルデンニット 2万7,000円(エイチ ビューティ&ユース TEL:03-6438-5230)



--staff--
photography : Kazuki Sato
styling:Mai Sakai
Ihara Iori
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