ヴァージル・アブロー初の美術館個展オフィシャルカタログ【ShelfオススメBOOK】

2019.07.20
各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京渋谷神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。



■『Figures of Speech』Virgil Abloh

大学で建築学を学び、カニエ・ウェストのクリエイティブエージェンシー「DONDA」のクリエイティブ・ディレクターを経て、自身のブランド「OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™」を立ち上げた後、ルイ・ヴィトンメンズ アーティスティック・ディレクターに抜擢されたヴァージル・アブロー

シカゴ現代美術館で2019年6月から9月まで冊に開催の個展のカタログとして出版された書は、ボリュームある1冊を3つ分割する構成となっている。第一部はカタログの本体部分として作品のカラー写真と、レム・コールハースやマイケル・ロックらのテキストやインタビューを収録。




第二部ではこれまでの多彩なプロジェクトを表形式でインデックス化。第三部ではヴァージル・アブローの個人ファイルに収められていた様々な写真やアイデアスケッチなどをアーカイブとしてたっぷり収録している。






【書籍情報】
『Figures of Speech』
出版社:Prestel
言語:英語
ハードカバー/496ページ/310×230mm
発刊:2019年
価格:9,220円(為替により変動)
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