『Purple』最新刊、パリ特集【ShelfオススメBOOK】

2019.03.16
各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京渋谷神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。





■『Purple #31 The Paris issue』

フランスを代表するインディペンデントファッション誌『パープル(Purple)』の最新号となる31号は、パリを特集。


パリの時代の再来だ。1992年、私たちがこの雑誌を立ち上げた頃、当時のパリはとにかく保守的で進行が遅く、変化とは正反対の街だった。そのため我々は、新しい発見を求めてロンドンベルリンニューヨーク、東京まで飛ばなくてはならなかった。しかし、そんな時代は終わったのだ。

今回、約30年の『Purple』の歴史上初めて、色々な意味でこのフランス雑誌の美学を形作ってきた街、パリにフィーチャーした号を発行する。――オリヴィエ・ザーム(Olivier Zahm)

荒木経惟の撮るプラダPRADA)、パオロ・ロヴェルシ(Paolo Roversi)の撮るコム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)の他、マーティン・パー(Martin Parr)、森山大道、オラ・リンダル(Ola Rindal)、ユルゲン・テラー(Juergen Teller)、アンダース・エドストローム(Anders Edstrom)らの撮りおろしファッションフォトが満載の一冊。








【書籍情報】
『Purple #31 The Paris issue』
出版社:Purple Institute
言語:英語
ハードカバー/452ページ/330×240mm
発刊:2019年
価格:5,900円(為替により変動)
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