カール・ラガーフェルドが手がけた最後のシャネル【2019-20秋冬ウィメンズ】

2019.03.06
シャネルCHANEL)の2019-20年秋冬 プレタポルテ コレクションが、パリで発表された。

© CHANEL

今シーズンは、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が手がけた最後のコレクション。会場のグランパレは、のどかな山間の雪山へと変貌。はるか彼方に山々をのぞむ通り沿いには、雪に覆われた山小屋が並ぶ。

カール・ラガーフェルドと、シャネルの新アーティスティック・ディレクターへ就任したヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)が思い描いたのは、美しい冬の一日の物語。

ホワイト、ベージュ、ブラック、ネイビーをベースに、パープル、フューシャピンク、ブリック、エメラルドグリーンなどの鮮やかな差し色をカラーパレットに、オーバーコートにワイドパンツ、マウンテンブーツやツイードのフェドーラを合わせたスタイルが象徴的なルック

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シャネルのアイコニックなツイードのジャケットに取り入れられた、フレアの衿やトロンプルイユのボレロは新鮮。雪の煌めきを表現したようなクリスタルや、山のモチーフ 、雪の結晶のモチーフも今シーズンの象徴である。

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粉雪の世界を闊歩したモデルたちの中には、シャネルのアンバサダーであるペネロペ・クルス、パク・スジュや、カーラ・デルヴィーニュの姿も。その他会場にはゲストとして、アンバサダーである小松菜奈、クリステン・スチュワート、エリー・バンバー、キャロリーヌ・ドゥ・メグレ、リウ・ウェン、モニカ・ベルッチ、シンガーソングライターで女優のジェネール・モネイ、モデルのナオミ・キャンベル、クラウディア・シファーなどが訪れた。
編集部
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