ブレゲからポエティックでエレガントな「クラシック ムーンフェイズ 9085 バレンタインデー・エディション」が登場

2022.12.17
ブレゲは、ルビーを配したホワイトマザーオブパールがダイヤルを優美に飾る新しい「クラシック ムーンフェイズ」をバレンタインデーに合わせ発売します。このモデルは、レッドのストラップに加え、パールホワイトのストラップが付属し、気分に合わせて簡単に付け替えが可能です。


ポエティックでエレガントな「クラシック ムーンフェイズ 9085 バレンタインデー・エディション」は、愛し合う人々の宴を優雅に祝福します。ダイヤルにはブレゲ数字と6個のルビーが交互に並び、ダイヤルの上をメゾンのシグネチャーの伝統的なブレゲ針がダイヤルの上を滑るように回って、過ぎゆく時を告げます。


マザーオブパールのダイヤルには、ブレゲ・マニュファクチュールの職人の手作業による非常に繊細なギヨシェ彫りの模様が施されています。6時位置に表示されるムーンフェイズは、ゴールドをハンマーで叩いて立体的に仕上げた月を配し、その周りにゴールドの星を散りばめ、ラッカーで仕上げたミッドナイトブルーの夜空が広がります。12時位置には、楕円のモチーフにブレゲのサインがあります。そして、ホワイトゴールドを用いた直径30mmのケースとラグは66個のブリリアントカット・ダイヤモンドで装飾されています。このモデルは、世界のブレゲ ブティック限定28で展開されます。


この時計は、最近発表された「クラシック 8068」と同様に、ストラップ交換が容易なインターチャンジャブル方式を取り入れています。工具必要でストラップが付け替えられるように考案されたこの仕組みでは、ストラップ裏面のプッシャーを押すだけで交換が可能です。ユーザーはそれによって、瞬く間に時計のスタイルを変えることができるのです。


ムーブメント
新しい「クラシック 9085」を駆動するムーブメントは、231個の部品から成るキャリバー537Lです。ゴールド製のローターには、サーキュラー・バーリーコーン模様のギヨシェ彫りが手作業で施されています。

ロジウムメッキ仕上げの自動巻ムーブメントは、テンプ振動数3.5Hzで、45時間のパワーリザーブが備わり、インライン・スイスレバー脱進機のガンギ車とひげゼンマイにシリコン素材が用いられています。このシリコン素材には数多くの優れた性質があります。腐食や損耗への耐性に加え、磁場の影響を受けず、時計の精度向上にも貢献します。ケース裏面からは、サファイア・ケースバックを通して、さまざまな部品に施された面取りやコート・ド・ジュネーブ模様など、ブレゲが最も大切にする技術のひとつに数えられる装飾仕上げが鑑賞できます。そしてケースには3気圧(30m)の防水機能を備えます。

クラシック コレクション
ブレゲの無駄のない洗練されたデザインを代表する「クラシック」コレクションには、ブランドの起源に根差す極めて特徴的な美観が忠実に表現されています。アブラアン-ルイ・ブレゲは、時計師や発明家として才能を発揮したことに加え、最初の時計デザイナーのひとりでもありました。彼がパリにメゾンを設立した1775年当時は、バロック様式の全盛期でした。ブレゲが時計製造の分野で発明し、創始したネオ・クラシック様式のデザインは、時計の各表示を見やすくし、ダイヤルに斬新なルックを与えることを目論んでいました。彼は、穴があいた丸いモチーフを先端に配した針や、ギヨシェ彫りの模様、オフセンター・ダイヤルなどを次々と考案し、時計のスタイリングに革新をもたらしました。1812年に初めて懐中時計に導入されたオフセンター・ダイヤルは、ブランドのDNAになりました。かつての創作から想を得て、それを腕時計にアレンジした「クラシック 8068」が初めて登場したのは2003年です。2016年にブレゲは「クラシック ムーンフェイズ 9088」を加えてコレクションを充実させました。バレンタインデーに合わせて発表されるこのモダンでロマンティックな新バージョンにも「クラシック」ラインを特徴づける強力な個性が忠実に受け継がれています。



ブレゲ ブティック銀座
TEL 03-6254-7211

編集部
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