バリー銀座のSHOK-1展にスウィズ・ビーツと大坂なおみが来場

2018.10.12
バリー銀座で10月11日から始まった「バリー・プレゼンツ・ショック-K“ストリート・エックスレイズ”(Bally presents SHOK-1“STREET X-RAYS”)」展のオープビングレセプションに、グラミー書受賞歴を持つヒップホップアーティストのスウィズ・ビーツと先月全米テニスで優勝した大坂なおみが来訪。世界的なセレブ二人が有楽町で顔を揃えた。

(左から)スウィズ・ビーツ、大坂なおみ、SHOK-1

同エキジビションはスイスのラグジュアリーブランドのバリーが、ロンドンのストリートアーティストSHOK-1とコラボした限定商品のローンチに合わせて、バリー銀座店2階で4週間にわたって行われるもの。ジェイZ、マドンナ、ビヨンセ、カニエ・ウエスト、リル・ウェイン、メタリカなどの作品プロデュースなど、自身のレーベル、ラフ・ライダーズ(Ruff Ryders)の活動で知られるスウィズ・ビーツ(SWIZZ BEATZ )ことカシーム・ディーンがキュレーションを行った。


スウィズは20代からアート収集を開始し、2014年にグラフィティアーティストを支援するディーンコレクションを立ち上げ、現在ブルックリンミュージアムの理事でもあり、若手アーティストのキュレーションも積極的に行っている。昨年ハーバード・ビジネススクールを卒業しており、グラミー賞受賞の音楽プロデューサーながら企業家としても活動。バリーとは昨年、リカルド・カヴァロを起用した「バリー×スウィズ・ビーツ(Bally×Swizz Beatz)」コレクションを発表した。

スウィズ自身もファンであることから今回のコラボアーティストとして起用されたSHOK-1は自身で撮影したX線(レントゲン)写真をテープやステンシルを使用せず、フリーハンドによるスプレーで壁に作品を描くことで知られており、本人は応用化学の学位を取得している。ヨーロッパでいち早く活動したグラフィティアーティストとしてそのキャリアは30年を超える。普段は謎に包まれているが、今回は本人も来日。「ストリートと科学の融合」を評する自身の作品を「21世紀における健康的な、もしくは病的な状態を表現した」とコメントしている。国内初となるソロエキジビションでは、ロンドンやマイアミに残るウォールアートの写真や、発売後11分で150枚が完売したシルクスクリーンの「Thorns」なども展示されている。


1階では代表作の「FUNK」や「FLY」がインクジェットプリントされたスニーカーや、代表作のパックマンを思わせる「Consumer」の作品がプリントされたスウェットやレザーバッグなどのカプセルコレクションのフルアイテムが、X線の診察台とともラインアップ。レセプションにはフレデリック・ドゥ・ナープ(Frédéric De street)BALLY社長兼CEOを始め、大坂なおみも顔を見せ、スウィズ・ビーツとSHOK-1本人が作品を解説するという東京ならではの貴重な1コマがうかがえた。




なお、今回のコラボコレクション、展覧会に合わせて10月9日に渋谷宇田川町のビル壁面にゴジラを思わせるSHOK-1の作品が登場した。



Text:Tatsuya Noda
野田達哉
  • SHOK-1の代表作「FUNK」の前に立つ双子ユニットAMIAYAとフレデリック・ドゥ・ナープBALLY社長兼CEO
  • (左から)スウィズ・ビーツ、大坂なおみ、SHOK-1
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