ポール・サリッジによる新生ロベルト カヴァリ、地元ピッティでメンズコレクション発表【2019春夏メンズ】

2018.07.21

前シーズンより新クリエイティブディレクターに、ポール・サリッジ(Paul Surridge)を迎えたロベルト カヴァリ(Roberto Cavalli)が、初のメンズのランウェイを ピッティ・イマージネ・ウオモ94(PITTI IMMAGINE UOMO94)の公式イベントとして地元フィレンツェで開催した。

フィレンツェの南にある丘陵に建つ修道院を会場に、夕暮れを待って行われたコレクションはフィレンツェを代表するカヴァリならではの演出。カヴァリのエキゾチックレザーに代表されるセクシーなイメージを、ジル・サンダー、エルメネジルド ゼニアなどでメンズを手掛けてきたポール・サリッジが、デニムやサコッシュなど抑え気味にストリートスタイルを取り入れ、若返らせた。

アニマルモチーフはジャカードやプリント、エンボス、さらにはレザーへのプリントなど現代的なテクニックで未来的なテイストに消化。デジタルウォッチモチーフのプリントなど、80年代テイストをポップに取り入れながら、テーラードはシンプルに色数を抑え、ラグジュアリーな柔らかさを生地のドレープで伝えた。パイソン、クロコダイル、ジャガー、タイガーを変幻自在に操るまさに王道のイタリアンスタイル。


Text: Tatsuya Noda
野田達哉
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