スタジオジブリ『耳をすませば』の背景で知られる画家・井上直久の個展が阪急うめだ本店で開催

開催日:2018.05.30-06.04
2018.05.28
スタジオジブリ映画『耳をすませば』の背景美術で知られる画家・井上直久の個展「ふしぎな国 イバラード 井上直久の世界展」が、阪急うめだ本店9階の阪急うめだギャラリーにて、5月30日から6月4日まで開催される。

制作参加作品『耳をすませば』(スタジオジブリ)
©1995 柊あおい/集英社・Studio Ghibli・NH

1995年、映画『耳をすませば』の背景美術制作を皮切りに、2006年に宮崎駿が監督を務め、三鷹の森ジブリ美術館でしか上映されていない短編映画『星をかった日』への原作提供など、様々な形でスタジオジブリとのコラボレーションや協力を行ってきた井上直久。井上が制作していた「イバラード」が、『耳をすませば』の主人公、月島雫が生み出す空想物語の世界の元にもなっている。

『イバラード 人形師の店 2018May』15変形

「イバラード」とは、架空の幻想世界ではなく、今も目の前に広がる現実世界。日常の傍らにある当たり前の景色を「イバラード」と呼ぶことで、周りのすべてのものがキラキラと光りだし、この世は驚きと喜びに満ちていることに気付かされる。空の色や風の音、いつもの帰り道、何気ない日常に隠れている素敵なものがあふれ出し、そこに奇跡を見ることが出来る。すべての人にある、あたたかく懐かしい景色を井上の作品は感じさせてくれる。

本展では、心の景色「イバラード」を描き続け、古希を迎えた井上の画業50年の歩みを辿る。会場では、秘蔵の初期作をはじめ、立体・陶彫、スケッチや映画『耳をすませば』などの関連作品、未発表作品から最新の大作に至るまで一堂に展示する。

『古き良き友』60P
 
また、井上の発想を育んだ茨木市も記念すべき市制施行70周年となり、福岡洋一茨木市長が記念事業として応援に来場。会期初日となる5月30日の10時からは、スペシャルイベント「福岡洋一茨木市長×井上直久 トークショー」が開催され、「イバラード」の世界観や茨木市の魅力について語る。なお、参加無料、予約不要。

【展覧会情報】
ふしぎな国 イバラード 井上直久の世界展
会期:5月30日~6月4日
会場:阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
時間:10:00〜20:00(最終日は18時閉場)
料金:無料
編集部
  • 制作参加作品『耳をすませば』(スタジオジブリ)
  • 『古き良き友』60P
  • 『美術2・3』日本文教出版刊
  • 『美術2・3』日本文教出版刊
  • 『丘の店』50F
  • 『覆われていたもの』40M
  • 『ケルトの里にて』4F
  • 『ラピュタ売り』8F
  • 『イバラード 人形師の店 2018May』15変形
  • 茨木市制施行70周年記念
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