モネの絵画の魅力を様々な切り口で紹介「モネ それからの100年」開催! 日本初公開作品も

開催日:2018.07.14-09.24
2018.03.12
印象派を代表する画家、クロード・モネの魅力に迫る絵画展「モネ それからの100年」を、横浜美術館で開催。

クロード・モネ 「睡蓮」1906年吉野石膏株式会社(山形美術館に寄託)

ひたすらに風景を見つめ、描き続けたモネの絵画は、今もなお人々を魅了する。
モネが最晩年、集大成となる大作『睡蓮』に着手してから約100年、豊かな色彩のハーモニーが観るものを包み込むこの作品は、以降の美術史に与えた影響を顧みる際にしばしば引き合いに出される。しかし、モネの長いキャリアを改めて俯瞰すると、そのあらゆる時期の作品に画家の独自性、先駆性が刻印されていることに気がつく。

展では、モネの初期から晩年までの絵画25点と、後世代の26作家による65点とを一堂に展覧し、両者の時代を超えた結びつきを浮き彫りにする。

「印象派の巨匠」という歴史化された肩書きを超え、いなもなお生き続けるモネの芸術の豊かさ、その普遍的な魅力に迫ることができる。
本展を通して、それぞれのモネに対する「好き」の理由を見つけてみては?

【展示会情報】
モネ それからの100年
会期:7月14日~9月24日
会場:横浜美術館
住所:横浜市西区みなとみらい3-4-1
時間:10:00~18:00(9月14日~15日は20:30まで)※入館は閉館の30分前まで
料金:一般 1,600円(1,400/1,500円)大学・高校生 1,200円(1,000/1,100円)中学生 600円(400/500円)
※小学生以下無料
※( )内は前売り/有料20名以上の団体料金(要事前予約、美術館券売所でのみ販売)
休館日:木曜日(8月16日は開館)
編集部
  • クロード・モネ 『睡蓮』1906年
  • クロード・モネ『ヴィレの風景』1883年
  • クロード・モネ『霧の中の太陽』1904年
  • クロード・モネ『睡蓮、水草の反映』1914-17年頃
  • 丸山直文『puddle in the woods 5』2010年
  • ゲルハルト・リヒター『アブストラクト・ペインティング(CR845-8)』1997年
  • ロイ・リキテンスタイン『日本の橋のある睡蓮』1992年
  • 鈴木理策『水鏡 14, WM-77(左)』、『水鏡 14, WM-79(右)』2014年
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