マリメッコ、ブランドの原点を見つめるカラフルなリラックスウエア【2018春夏ウィメンズ】

2017.10.12

マリメッコ(Marimekko)が10月1日、パリのパレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)で2018年春夏コレクションを発表した。

プレゼンテーション形式でお披露目となった今シーズンは、フィンランドが誇るデザインハウスの真骨頂ともいえる‟プリントづくりの芸術”がテーマ。ウニッコやロッキ、ピッコロなど、ブランドを象徴するアイコニックなテキスタイルが色鮮やかに展開され、シルエットは春夏らしいリラックス感にあふれたロング&ワイド。プリント同士が対話をするように、ヴィヴィッドカラーやボタニカルを想起させる色彩に落とし込まれたパターンは、ブランドのヘリテージや成長のストーリーからインスピレーションを得たものだという。

さまざまなバリエーションが見られたストライプは、セットアップやミディ丈のワンピース、シャツなどに採用され、アシンメトリーなヘムやウエストラインに施された斜めの切り替え、襟元のギャザーなど、シンプルながら印象的なアレンジを加えて、日常のシーンに溶け込むモダンなワードローブへと変化させた。シャツワンピースやパンツに取り入れられた1950~1960年代のアーカイブプリントもコンテンポラリーにアップデートされ、リゾートライクな表情。そこに投入されたスムースレザーシューズが、リラックスムードを引き締める程よいスパイスとなっている。

定番のウニッコはブルーベースに赤い花びらを乗せてコントラストを際立たせたものや、シックなブラックがマキシワンピースやセットアップで展開された。さらに、フロントにドレープが施されたエレガントなドレスやウエストリボンのワイドパンツなど、都会的な女性の日常着に似合うミニマルウエアも提案され、独創的なプリントとモダンなシルエットが融合したマリメッコらしさが際立つコレクションとなった。
Akiko Hanazawa
ページトップへ