「ファッションの民主化」唱えるJW アンダーソン×ユニクロが全世界で販売スタート

2017.09.22


ユニクロ(UNIQLO)とジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)とのコラボレーション「UNIQLO and JW ANDERSON」のプレビューが9月21日ユニクロ銀座で行われた。22日よりユニクロの店舗及びユニクロオンラインストアで販売がスタートする。

既に19日より販売がスタートしたJW アンダーソンのホームグランドであるロンドンや、20日にオープンしたスペイン初出店となるバルセロナのユニクロ パッセージ・デ・グラシア店などの先行販売店では開店前に行列が出来、中には数百人が並ぶ店舗もあり、22日の公式販売スタート前に既に各地で話題となっている。

日本では全国63店舗、全世界19ヶ国で販売される今回のコラボは、“英国の伝統と革新を、全ての人に”というコピーに現されているように、ユニクロのベーシックなライフウェアとイギリスのヘリテイジの融合がキーワード。それを今、最も旬なデザイナーであるJW アンダーソンが手掛けたということで、展開されているアイテムも分かりやすい。

ヒートテックが編み込まれたストライプのスクールマフラーやトレンチコート、テールが長い昔のファイアーマンジャケットのデザインからインスパイアされたウルトラライトダウン、そのダウンやシャツに展開されているタータンチェックやフェアアイル、シェットランドといったモチーフ、ツイードコートやダッフルコート、ハンティングジャケットなど英国の伝統あるアイテムを、さまざまな層にスタイリングしやすいようにモダンに仕上げたコレクションとなっている。

アイテムはウイメンズ14型、メンズ19型(ニット一部ユニセックス)の計33型。価格帯は、ウィメンズ、メンズともにアウターが9,900円〜1万4,900円、ブラウス・シャツが2,990円、ニットが2,990円〜3,990円。

「このプライスでこの素材、品質のものを販売出来ると言うことは驚き。まさにファッションのデモクラシー(民主化)」というJW アンダーソンのコメントも面白い。

東レとのハイテク素材、カイハラとのデニムなど、日本の素材メーカーと長年にわたって開発してきたユニクロの技術力と、アートとモード、社会を革新的な方法で撹拌してきたJW アンダーソンのコラボだが、今後も継続していくかは、「現段階では未定」(松沼礼・ユニクロ グローバルマーケティング部部長)とのことだ。

Text: Tatsuya Noda
野田達哉
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