女優のドリュー・バリモア（Drew Barrymore）は1975年2月22日生まれ、アメリカ合衆国ロサンゼルス出身。

父母や祖父母、大伯父・大伯母も俳優という芸能一家に生まれる。生後11ヶ月からCMに出演し、4歳で映画デビュー。82年『E.T.』で主人公の妹役を演じ、天才子役として世界中で注目されるようになる。

しかし、幼くしてアルコールやたばこ、麻薬に溺れるようになり、14歳の時、自殺未遂を図る。自堕落の原因が”母親”にあると判断したバリモアは、15歳の時に母親からの独立を裁判で訴え、成人として裁判所に認められた。独立したバリモアはアルバイトをして生計を立て、オーディションに応募する日々を続けた。

第一線に復帰してからは、『チャーリーズ・エンジェル』（2000年）などが大ヒット。更に、『25年目のキス』『そんな彼なら捨てちゃえば？』では出演だけでなく製作総指揮も務め、『ローラーガールズ・ダイアリー』では監督も務めた。

私生活では、12年「シャネル（CHANEL）」の元CEO アリエ・コペルマンの息子であるウィル・コペルマンと3度目の結婚をし、同年9月には第1子が生まれている。現在2人目の子供を妊娠中で、先月行われた第71回ゴールデン・グローブ賞の授賞式に「モニーク・リュイリエー（Monique Lhuillier）」のドレスを着用して出席した。