クールジャパンの草分け、NYのZAKKAが20年の歴史に幕

2014.08.01

ニューヨークでジャパニーズカルチャーを20年にわたり紹介してきたアートデザインストアの「ZAKKA NYC」(155 Plymouth Street Brooklyn NY11201)が、8月にその幕を閉じる。

1994年にソーホーの外れに怪獣のソフビやフィギュアなどのトイ、日のデザイン誌やマンガ、アート関連グッズを扱う店としてオープン。ゴジラや鉄腕アトムに代表されるジャパニーズカルチャー、サブカルチャーのライブラリー的な存在として知られるようになった。コレクトされたグラフィックデザイン書に加え、ストリートアートなどのショーも行い、その独自のつながりからシーンを牽引したグラフィティアーティストのフューチュラ2000(Futura2000)、KAWS、コスタス・セレメティス(Costas Seremetis)や、ライアン・マクギネス(Ryan McGnness)など、NYのアーティスト達に愛された。

2007年10月にブルックリンダンボ地区に移転し、ギャラリースペースが拡大され、様々なイベントを開催。今春も経産省のクールジャパン戦略推進事業の一環である「米国におけるJapan Creative情報発信ベースの設立」プロジェクトのギャラリーとしてスペースを提供。デザイン誌『+81』とのコラボレーションにより服部一成、中島英樹&稲葉英樹の展覧会が行われた。

同スペースではファイナルイベントとして8月3日から15日までアーカイブ作品の展示などの「ZAKKA ”TREATMENT” 20th anniversary」を開催。閉店後は現オーナーの岡崎稔樹がディレクターとして、新たな新コンセプトショップのオープンが予定されている。
編集部
  • ZAKKAの店内
  • ブルックリンのダンボ地区のZAKKAのブックストア
  • 今年2月に行われた服部一成グラフィクス展
  • 2月に行われた+91Foundation(手前)とzakka 外観
  • ”Down Under the Manhattan Bridge Overpass”の略のDUMBOエリア
  • マンハッタンブリッジの下のグラフィティ
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