【加藤ミリヤ/ビューティー&ファッション】ドラマティックに生きよう!初のメイクキットにはファンへの思いを込めて

2014.08.22

様々な場面で活躍する女性達の“輝き”の理由に迫る連載インタビュー企画「輝く女性の秘密」、第5回は今年音楽活動10周年を迎えた加藤ミリヤさん。

音楽活動だけでなく、自身のファッションブランドも手掛けるなど活動の幅を広げる彼女は、今秋イセタンミラーオリジナルコスメブランド「イセタン ミラー ボーテ(ISETAN MiRROR beaute)」とのコラボレーションも実現。そんなミリヤさんのファッションとメイクへの思いとは?


--イセタンミラーとの初コラボでは、限定のメイクキットが登場するそうですね。

伊勢丹は、プライベートでも化粧品を買いに行く大好きな場所。特にイセタンミラーは、色んなブランドの商品を見てまわれて1度で会計が済むから便利だね、と以前友人ともよく話していたので、そんなところとコラボレーションができてとても嬉しいです。

今回は4キットを作らせていただけることになりました。中でも、「ROMAN」は私がファンの子に向けて書いた曲のタイトルで、自分達が思うロマンの中で生きていこう!という意味を込めています。ぱっと見た時に「このキットならドラマティックな姿になれるよ」というメッセージが伝わるように、私のメイクのアイコン的アイテムである赤リップとブラウンのグラデーションが大人っぽいシャドウを選びました。「BABY LOVE」は恋が生まれる時のイメージ。ほんのりピンク色のチークがベビードールっぽくて、普段の自分とは全然違うので新鮮。またグロスを選んだのは、女の子のモテ要素には必要かなと思ったからです(笑)。

--それぞれのキットでメイクする際のポイントは?

「ROMAN」では、1番濃いブラウンシャドウを瞼の内側から上の方まで幅広めに入れます。その上からちょっとぼかして、センターに向かって明るい色も混ぜるといい感じに。最も色が薄いブラウンは、光を取り入れるために目頭にちょっと付けるのがポイントです。赤リップは、ビジュアルのように気持ちハート型になるようにオーバー気味にラウンドさせて描くと可愛く仕上がりますよ。

「BABY LOVE」のチークは肌の上でパウダー状になるので、すごくさらっとしていてベタつかない優れもの。可愛らしいメイクをする時は、頬の中央あたりからふんわり幅広めに入れるとベビースキンになります。ビジュアルでは、唇にこのチークをつけてその上からグロスに重ねづけするという裏ワザを使ってます。

--今回、イセタンミラーのユニフォームのデザインもされたそうですね。

ランジェリーのお店の定員さんのような、少し大人っぽくてセクシーなユニフォームにしたいと考えました。ミラーガールのユニフォームを最初に見た時、赤いタイツが可愛いなと思ったんです。そこにかっこいい雰囲気も出したかったので、私がプロデュースしたユニフォームでは黒地に赤いパイピングを入れました。実は、私のブランド「カウイジャミール」のパイピングシャツワンピが元々のイメージソースなんです。元々は超ミニスカートだったのを、膝下くらいまでちょっと丈を長めにして大人っぽくなっています。

--カタログなどのビジュアルで披露されている、メイクキットに合わせたファッションも素敵ですね。

「ROMAN」は撮影では、デコルテを出したり、素材はレースにレザーを組み合わせてソフト×ハードな雰囲気を演出したりと自分なりに工夫しました。こちらも「カウイジャミール」の服からセレクトしています。逆に「BABY LOVE」は可愛らしい印象なので、モヘアのもこもこ感に60年代の雰囲気をプラスしました。こちらは、原宿にある「ナディア」というお店のものです。

ファッションは、好きなものを好きな時に着る、ということが大事かなと思っています。音楽と同じくらいファッションが大好きなので、スタイリストと一緒に選ぶこともあれば、ビンテージショップにリサーチに行くこともありますね。幼い頃は母親が子どもを着飾らせるのが好きだったので、私も気づいたらファッションに興味を持っていました。当時は「ピンクハウス」を着せられたりしていましたが。小学5、6年生の時に近所に古着屋さんができて。そこで扱っていた「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」の服に衝撃を受けたのが、自分のおしゃれに目覚めたきっかけだったと思います。ロンドンのキングス・ロードにあるヴィヴィアンの「ワールズ・エンド」のショップに初めて行った時は感動しましたね。

--ミリヤさんにとって、メイクとはどんな存在ですか?

コンサートや撮影でメイクをしたり衣装を着たりする瞬間は、自分が加藤ミリヤになる瞬間。自分の姿をぱっと見た時に、最初に目に入るのってやっぱり顔じゃないでしょうか。だから、その人の印象を左右する顔=メイクはとても重要。ファッションにも通じることですが、メイクは私にパフォーマンスのための力を与えてくれる存在です。ステージに立つ時、ジャケットや雑誌の撮影をする時など、その時々のシーンによってメイクを使い分けています。メイクによって全然違う自分になれたりするから、女の子は得だなと思います。

皆に好きになってもらおうとか、受け入れてもらおうとか思うと、個性的なスタイルは生まれません。今では私のアイコンのような存在になった赤いリップも、付け始めた当時は流行していなかったので評判が悪くて、周りの人もやめた方がいい、と忠告されたこともあったんですよ。だからメイクもファッションも守りに入ってばかりでなく、自分が良いと思ったことには何でもトライしたいと今でも思っています。


イセタン ミラーのオリジナルブランド「イセタン ミラー ボーテ」の中からミリヤさんがイメージする4種類のテーマに合わせて選んだキットは、カタログ掲載の「BABY LOVE」(クリーミーチーク02、リップグロス06、コットン、あぶらとり紙/5,076円)、「ROMAN」(アイシャドウ01 、リップスティック06/5,508円)、「Young Lady」(クリーミーチーク03、リップグロス02、コットン、あぶらとり紙/5,076円)、「EMOTION」(アイシャドウ06 、リップスティック03/5,508円)の4種。全500セット・数量限定で、それぞれにミリヤさんデザインのパープルのオリジナルシュシュ(ファー)が付属する。

また、コラボレーションを記念して、イセタン ミラー各店にキットの世界観を表現したフォトパネルやインテリアなどスペシャルディスプレイが登場。店内のBGMもスペシャルバージョンとなり、イセタン ミラー ガール(イセタン ミラースタッフ)もミリヤさんデザインのユニフォームを着用する。
近藤陽子 / The STYLE INSIGHT
  • 「ROMAN」ビジュアル
  • 「BABY LOVE」ビジュアル
  • 左上から時計回りに、クリーミーチーク02、リップグロス06、アイシャドウ01
  • キットに付属するオリジナルシュシュ
ページトップへ