ひとりの少女が家族と夢のために歌う姿に胸を打たれる! 映画「Coda コーダ あいのうた」が1月21日より全国公開

開催日:2022.01.21
2022.01.06
サンダンス映画祭アカデミー賞®へ繋がると呼び声の高い観客賞を始め史上最多の4冠に輝いた話題の映画 「Coda コーダ あいのうた」が1月21日よりTOHO シネマズ日比谷ほかにて全国公開される。

© 2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS
「CODA(コーダ)」は、Children of Deaf Adults= “耳の聴こえない両親に育てられた子ども”の意。また、 音楽用語としては、楽曲や楽章の締めを表す(新たな章の始まりの意もあり)。作は 2015 年に日本でも公開された フランス映画「エール!」のハリウッド版リメイクでもある。抱き合い支え合っていた家族が、熱く美しい瞬間を共に生きる姿に胸を打たれる爽快な作品となっている。

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◾️主人公のルビー役には話題のエミリア・ジョーンズ

主人公のルビーには、大ヒット TV シリーズ「ロック&キー」で“NEXT エマ・ワトソン”と話題のエミリア・ジョーンズ。特訓をうけた歌と手話でどこまでも自然にルビーを演じ、観る者を魅了する。共演 は『シング・ストリート未来へのうた』で観る者の胸を共感で震わせたフェルディア・ウォルシュ=ピーロ。

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そしてルビーの家族を演じるのは、『愛は静けさの中に』のオスカー女優マーリー・マトリンを始め、全員が実際に耳の聞こえない俳優たち。

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◾️サウンドトラックにも注目

映画の重要な要素である「歌」にも注目してほしい。タミー・テレルとマーヴィン・ゲイが、1968年にリリースしたソウルの定番「You’re All I Need To Get By」など劇中で流れる曲は名曲揃いで、歌詞の内容やメロディの素晴らしさに改めて気づかされる。映画と一緒にサウンドトラックも是非楽しんでもらいたい。





◾️「Coda コーダ あいのうた」のあらすじ

海の町で、耳の聞こえない両親と兄と暮らすルビーは、幼い頃から家族の“通訳”となり、家業の漁業を毎日欠かさず手伝っていた。高校で合唱クラブを選択したルビー。彼女の歌の才能に気づいた顧問が、都会の名門音楽大学の受験を強く勧める。だが、夢よりも家族の助けを続けることを選ばざるを得なくなってしまう。


https://youtu.be/u9nSyk8_lbk

【映画情報】
「Coda コーダ あいのうた」
1月21日よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国ロードショー

監督・脚本:シアン・ヘダー
出演:エミリア・ジョーンズ「ロック&キー」、フェルディア・ウォルシュ=ピーロ『シング・スト リート 未来へのうた』、マーリー・マトリン『愛は静けさの中に』
原題:CODA|2021 年|アメリカ|カラー|ビスタ|5.1chデジタル|112 分|字幕翻訳:古田由紀子|PG12
配給:ギャガ GAGA★ © 2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS
公式 HP:gaga.ne.jp/coda
編集部
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