ポップ中毒者・川勝正幸の仕事展、原宿ビームスにて開催

2013.05.24

昨年他界したエディター、川勝正幸(かわかつ・まさゆき)の著書「ポップ中毒者」シリーズ3刊の文庫化を記念し、原宿のトーキョー・カルチャート・バイ・ビームスTOKYO CULTUART by BEAMS)にて、「ワークス・オブ・ポップホリック・マン(Works of Popholic Man)―川勝仕事展」が31日より開催される。

映画パンフレット、ツアーパンフレット、CDジャケットなど川勝の編集作品や、『ポップ中毒者の手記(約10年分)』などの著書、ポップ中毒の源になっていた所蔵品を一部公開。“川勝仕事”と呼ばれた「ちょっとどうかしている」ほどの仕事ぶりを紹介する。展覧会のロゴなどをあしらったグッズも販売予定。

川勝正幸は、「映画や音楽など、ポップ・カルチャーに淫しがち」と自評した、サブカルチャー分野を得意とするフリーライター兼エディター。ミュージシャン藤原ヒロシやクレイジーケンバンド、スチャダラパー俳優の勝新太郎まで幅広く紹介。昨年1月、失火による火災で他界。1986年から2008年のコラムを収録した『ポップ中毒者の手記(約10年分)』『ポップ中毒者の手記2(その後の約5年分)』『21世紀のポップ中毒者』が、今年1月から今月に掛け河出文庫より発行された。


イベント情報】
「ワークス・オブ・ポップホリック・マン―川勝正幸仕事展」
場所:トーキョー・カルチャート・バイ・ビームス
住所:東京渋谷神宮前3-24-7-3階
会期:5月31日から6月19日
時間:11:00から20:00(最終日は18:00まで)
定休日:木曜日
くまがいなお
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