日本初ミシェル・ゴンドリー個展が都現美で開催

2014.09.22

東京都現代美術館は、映画監督ミシェル・ゴンドリー(Michel Gondry)の個展「ミシェル・ゴンドリーの世界一周」を9月27日から開催。「ホームムービー・ファクトリー」「Around the World 19 Videos」の2部構成で、ゴンドリーの世界観を表現する。

「ホームムービー・ファクトリー」とはゴンドリーが考案した映画の製作方法のこと。会場には喫茶店や路地裏、電車など12種類の映画のセットが配置され、訪れた人達が集まって一緒に短編映画が作れる。10人ほどでの参加が想定されており、脚本からキャスティング、演出、撮影までを3時間で体験出来るという仕組みだ。小道具や衣装も用意されるので、アイデア次第で恋愛映画からサスペンスまで様々な映像が撮影出来る。

この展示は08年にニューヨークで行われたのを皮切りに、モスクワ、サンパウロ、パリなどの各都市で開催してきた。機材の扱いが分からない場合は、インストラクターから教えてもらうことも可能。撮影後には上映会が行われ、他の人の作品も披露される。

一方、「Around the World in 19 Videos」では『アラウンド・ザ・ワールド』『ハイパーバラッド』『ラブレターズ』など、ゴンドリーが手掛けた新旧の19作品を紹介。遠近法や鏡、ストップモーション、逆再生を駆使した映像魔術の世界が繰り広げられる。

その他、会場にはゴンドリー作品に登場したアイテムも展示。最新作『背の高い男は幸せ?』で使用されたドローイングや、『ムード・インディゴ:うたかたの日々』に登場する睡蓮の花や摩訶不思議な料理、『恋愛睡眠のすすめ』に登場する1秒タイムマシーンなどの実物を見られる。

会期中はパスポートチケットを提示することで、何回でも入館することが可能。5回目の来館では、ゴンドリーのサイン入りグッズを先着100名にプレゼントする。

ミシェル・ゴンドリーは、映画監督として活動しながら、テレビやCM、ミュージックビデオなども製作。代表作には『エターナル・サンシャイン』『グリーン・ホーネット』『ウィ・アンド・アイ』などがある。14年にはノームチョムスキーとのアニメーション会話『背の高い男は幸せ?』が全世界で上映された。


【イベント情報】
「ミシェル・ゴンドリーの世界一周」展
会場:東京都現代美術館
住所:東京都江東区三好4-1-1
会期:9月27日から1月4日
休館日:月曜日(10月13日、11月3日、11月24日は開館、翌火曜日休館)
時間:10:00から18:00(入場は17:30まで)
料金:一般1,000円 大学生・65才以上800円 中高生600円 小学生以下無料
HEW
  • 「ミシェル・ゴンドリーの世界一周」展
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