急成長「アレキサンダー・ワン」国内旗艦店オープン。年内アジアに14店舗出店

2013.07.02

アレキサンダー・ワンAlexander Wang)」が、10月に日初の旗艦店東京青山にオープンすることを発表した。

ブランドは現在、伊勢丹新宿店、ドーバーストリートマーケット・ギンザ、阪急うめだ本店ショップインショップ銀座三越ハンドバッグのショップインショップを展開。今回が国内5店舗目の直営店となる。店舗のプロデュース及び運営は、アレキサンダー・ワン社と日本のリテールパートナーであるクラブ21ジャパンが共同で行う。

青山店ではメインラインの他、Tシャツジャケットなどの定番アイテムライン「T by アレキサンダー・ワン」、バッグやシューズなどメンズウィメンズフルラインアップを扱う。また、2012年にデビューしたライフスタイルアイテムにフォーカスしたライン「オブジェクト・コレクション」や青山限定のアイテムも登場する予定。店内は、全世界で展開している他の店舗同様、アレキサンダー・ワンのニューヨークのスタジオやショールームをイメージしたデザインを踏襲する。

クラブ21によると、2012年1月にオープンした伊勢丹店では、6月の売り上げ前年比175%を達成。実需に対応するプレフォールのカットソーが好調なのに加え、定番のシルクシリーズが飛躍的に伸びているという。「同じ商品でも去年に比べ今年の売り上げが急増している。ブランドの認知度が上がってきている証拠」とクラブ21は分析している。

また、同ブランドはアジアでのビジネスも活発。年内に上海香港ソウル、バンコク、シンガポールなど、アジア全域 で14店舗をオープンする予定。昨年よりECサイトにも力を入れており、オンラインブティック「ユークス(Yoox)」とパートナーシップを組み、中国、香港を含むアジア太平洋地域に販売している。
編集部
  • アレキサンダー・ワン氏
  • 「アレキサンダー・ワン」のニューヨークの旗艦店
  • 「アレキサンダー・ワン」のニューヨークの旗艦店
  • 「アレキサンダー・ワン」のニューヨークの旗艦店
  • 伊勢丹新宿店で開催中された「T by アレキサンダー・ワン」ポップアップショップ
  • 伊勢丹新宿店で開催中された「T by アレキサンダー・ワン」ポップアップショップ
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