アジア初「Decoded Fashion」コンデナストの誘致で7月9日に開催。コンペのパートナーは伊勢丹

2015.07.02

アジア初となる「デコーデッド・ファッション(Decoded Fashion)」が、7月9日東京アメリカンクラブで開催される。デコーデッド・ファッションは、ファッションとテクノロジーの融合の場として、これまでニューヨークロンドンミラノなど世界各国で開催されてきた。

東京で開催される同サミットは「デジタル時代のファッション:未来の消費者と繋がるために」をテーマに、『VOGUE』『GQ』『WIRED』などを発行するコンデナスト・ジャパンが誘致。

東京サミットでは、ファッションとテクノロジーの両業界のスピーカーによるカンファレンス、スタートアップ企業がソリューションを開発するコンペティションなどが予定され、ファッション業界の進化と革新に繋がる場を提供する。

カンファレンスには、Decoded Fashion創設者リズ・バセラー、BOF創設者イムラン・アーメド、FERFETCHチーフフロースオフィサー タリーブ・ノールモハメッド、Google USファッション部門トップ リサ・グリーンらが登壇。ミレニアル世代の消費者のニーズを満たすデジタル・コマースについて、リテールのためのテクノロジー、デジタル時代のラグジュアリーについてなど、ファッションとテクノロジー業界を横断したテーマが語られる。

またコンペティションのパートナーを伊勢丹が務め、インストア・エンゲージメントを高めるアイデアを広く募集。イベント当日はファイナリストのプレゼンテーションを経て、優勝者を選出。優勝者のアイデアは8月26日から伊勢丹新宿店展示される。

デジタルテクノロジーとファッションが出合う時、どのような未来を描き出すのか。もっとも身体に近い人工物であり、時代や個を表現する事象であるファッションの未来を考える機会となりそうだ。
編集部
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