定番セットアップが進化! ボトムスのフォルムは○○○で90年代風に【パリスナップ】

2020.10.16
セットアップはもやは、パリジェンヌのワードローブに欠かせないアイテムへと進化。ここ数シーズンさまざまなセットアップスタイルが見られる中、今季はボトムスのフォルムにやや変化が。お仕事服として着たいセットアップの参考に!


1. クロエ(インフルエンサー/デザイナー)


ミニマリズムにベーシックなアイテムを提案する「ルル・スタジオ」のデザイナークロエはオーバーサイズジャケット、ジレ、ボトムスでトータルコーディネート。中にシャツを着ないことでフェミニンな印象を残して。


2. ロージータ(歌手)


「クロエ」のセットアップで会場を訪れたロージータは色使いが絶妙。柔らかなブルーとオレンジは彼女の肌の色と完璧にマッチ! もともとかなり脚の長い彼女だけれど、ハイウエスト&フレアでモデルのような出で立ちに。髪を全部まとめて、ジュエリーは存在感のあるフープピアスのみという潔さでスタイリングがコンパクトにまとまっている。


3. クリス(歌手)


Christine and the Queensの名で活動するフランス人歌手クリス。少年のようなアンニュイな顔立ちに透けトップスが際立つ。「ディオール」のバージャケットはフォルムが美しくてうっとり…。クロエ、ロージータと同じくボトムスはフレアに広がり、歩くたびに流動的に揺れる軽やかさがあった。


4. ルチオーナ(スタイリスト)


セットアップに見えて、実はボトムスはジャケットとは異なる素材でひとひねり効かせているのがスタイリストらしい上級テク。ハーフパンツは「ボッテガ・ヴェネタBOTTEGA VENETA)」が打ち出した今季のトレンドの一つ。ロングブーツと合わせて肌を見せないスタイリングが今っぽい。


5. エリザベス(「システム」創刊者)


ファッション業界人から高く評価される雑誌「システム」の創刊者であるエリザベスは、セットアップとはいってもスーツではなくデニムで90年代ムード。彼女のボトムスもやっぱりフレアに広がっており、タイトなジャケットとのバランスがお見事! 「ディオール」のモノグラムバッグを持って、ディオールのショー会場に。


番外編

フォーマルなスーツセットアップとは対照的な、ワークスタイルのジャンプスーツもトレンドの一つに浮上。一枚でざっくり着られて動きやすく、エフォートレスな雰囲気が一気に上がる優秀なアイテム。今季のランウェイでも多く見られただけに、来年の春夏はジャンプスーツ人気が上がりそう!




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Photograph:Yusuke Kinaka © FASHION HEADLINE


【プロフィール】
ELIE INOUE
パリ在住ジャーナリスト。大学卒業後、ニューヨークに渡りファッションジャーナリスト、コーディネーターとして経験を積む。2016年からパリに拠点を移し、各都市のコレクション取材やデザイナーのインタビュー、ファッションやライフスタイルの取材、執筆を手掛ける。主な寄稿媒体はFASHION HEADLINE、WWD Japan、ELLE Japan等。


ELIE INOUE
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