ダファー・オブ・セントジョージ、なんばパークスに複合店オープン

2014.03.04

ジョイックスコーポレーションは2月28日、複合商業施設「なんばパークス」4階に「ダファー・オブ・セントジョージ」の直営店舗をオープンした。これは近隣の地下街「なんばシティ」店を移転させたもので全国15店目となる。元来、メンズを得意とする企業でありブランドだが、この店舗はウィメンズとの複合店となっており、商品構成比はメンズ6割・ウィメンズ4割。複合店は全国で9店目。

広さは約66.1平方メートル。ウィメンズは日のみの独自企画で、ブランド開始当初はボーイズサイズとしてウィメンズを展開していたが、5年ほど前からウィメンズコレクションとして比重を高めた。ブランド全体では20店舗・売上高20億円体制を目指している。

本国イギリスでは今年でブランド設立30周年を迎え、今秋冬にイベントを計画している。

今春夏企画は「ボヘミアンサーフ」がテーマで、50年代のアメリカ西海岸をイメージする。「柄」「くすんだ色合い」「ブルー」の三つがキーワードで、インディゴブルーに花柄の抜染プリントを施したブルゾンやベスト、シャツなどを提案する。また、ジーンズブランド「リー」とのコラボレーションパンツを展開。ウィメンズはメンズよりももう少し明るい彩度のアイテムを増やす。

メンズは「なんばパークス」別注のロゴ入りコットンセーターも販売する。
ファッションライター南充浩
  • 「ダファー・オブ・セントジョージ」店舗外観
  • インディゴ抜染プリントのブルゾン
  • リーのコラボ
  • 「ダファー・オブ・セントジョージ」ウィメンズ
  • 別注セーター
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