女優のレイチェル・ワイズ（Rachel Weisz）は1970年3月7日生まれ。イギリス・ロンドン出身。

ケンブリッジ大学で英文学を学んでいたが、演技に興味を持つようになり劇団「Talking Tongues」を結成。芸術と文化の祭典「エディンバラ・フェスティバル」でガーディアン賞を受賞した。93年に芸能界入りし、主にテレビで活躍。

95年の『デスマシーン』で映画デビュー。着実にキャリアを積み重ね、99年の『ハムナプトラ／失われた砂漠の都』で国際的に名前を知られるようになる。05年の『ナイロビの蜂』では、アカデミー賞とゴールデングローブ賞で助演女優賞を受賞した。

私生活では、06年に映画監督ダーレン・アロノフスキーと婚約。息子を出産したが10年に破局。その直後、映画『ドリーム・ハウス』で共演したダニエル・クレイグとの交際が発覚し、11年6月に結婚した。

アメリカの映画情報サイト「TC Candler」が発表する「世界で最も美しい顔100人」には、15年以上もの間ランキングし続けている。過去にはコスメブランド「ロレアル（L'Oreal）」やジュエリーブランド「ブルガリ（BVLGARI）」の広告塔も務めた。