鶴屋吉信、COREDO室町3にオープン。和パンケーキ、マカロン風モナカ等登場

2014.03.20

「COREDO室町3」に3月20日、江戸時代から続く老舗和菓子店「鶴屋吉信」の東京店(トウキョウミセ)がオープンする。

入り口に入ってすぐの場所にある「菓遊茶屋」では、注文してから目の前で菓子職人が和菓子をつくるスタイルを採用。見るだけでなく、職人と会話しながらお菓子の裏話などが聞ける。季節によってメニューが変わるのも特徴で、4月15日まではピンクの形をした「福桜」が提供される。

定番商品の「柚餅」(箱入り1,000円/一食サイズ230円)には、黄色く熟す前の香りの強い緑色の柚子が使用されており、表面には四国の伝統的な砂糖「和三盆(わさんぼん)」がふりかけられている。また、サイコロ状の寒天に季節のフルーツや白玉、柚餅などを盛りつけた「季節のあんみつ」(1,100円)も登場する。“糸かんてん”を使用し、すっきりしたのどごしを追求した。白蜜と黒蜜の好きな方を掛けることができるが、素材の味をより堪能するには「白蜜」がオススメとのこと。

また、東京店でしか味わえない限定商品も多数展開する。同店の人気和菓子「つばらつばら」のもっちりとした生地を使用し、フランス産の“エシレバター”や“あん”をトッピングする「TSURUYAパンケーキ」(1,300円)や、まるでマカロンのようなかわいらしい見た目のモナカ「IROMONAKA」(2,300円)が登場。このモナカは、生地5種類とあん3種類を自分の好きなように組み合わせることができる。

和菓子以外にも東京限定お弁当として、京料理の名店「たん熊北店」が手掛けた「松堂弁当」(2,800円)や「TSURUYA弁当」(1,500円)も販売。四季折々の厳選食材が盛りつけられており見た目にも鮮やか。たん熊北店は今後、同店にてクッキング教室も開催する予定。
Maki Ushitora
  • IROMONAKA
  • IROMONAKA
  • 福桜
  • 菓子職人による実演
  • 菓子職人による実演
  • 山吹
  • 「鶴屋吉信」定番商品
  • 松花堂弁当、TSURUYA弁当
  • TSURUYAパンケーキ
  • TSURUYAパンケーキ
  • 季節のあんみつ
  • 季節のあんみつ
  • 季節のあんみつ
  • 柚餅
  • 鶴屋吉信 東京店店内
  • 鶴屋吉信 東京店
ページトップへ