大丸京都店で圧倒的な芸術世界を堪能。「草間彌生展」、「向井修二×清水六兵衞」を開催

開催日:2020.07.08-07.13
2020.06.27
臨時休業を経て再開した大丸京都店、初のイベント。圧倒的な芸術世界をご堪能ください。

会期:2020年7月8日(水)~13日(月)※最終日は午後5時閉場
会場:大丸京都店 6階イベントホ-ル ※入場無料・展示即売<一部非売品もあります>


草間彌生展」
「かぼちゃ」「網・ネット」などの人気モチーフの版画中心とした作品などをご紹介します。


YAYOI KUSAMA「PUMPKIN」339/380
(スクリーンプリント、14.0×20.0cm、2005年)

「向井修二×清水六兵衞」展
無意味な記号で埋め尽くし、あらゆる価値の転換を図る「向井修二」先生と、京都の伝統の上に、建築を学ばれ、土の板を組み合わせた現代的な造形作品を制作される「清水六兵衛」先生。「彫る」「塗る」「盛る」などの工程を経て、二人のアーティストの新たな付加価値を創出したコラボレーション作品を、特別企画として会場内「向井清水庵」で、展開いたします。


向井修二×清水六兵衞 共同作品

向井修二
1940年兵庫県神戸に生まれる。空間をデザインするアーティスト。
2013年、ニューヨーク・グッゲンハイム美術館の「具体回顧展」でのオープニングを飾るインスタレーションパフォーマンスを実施。
2016年12月にニューヨークにオープンしたルイ・ヴィトン ソーホー店に建築家ピーター・マリノ氏プロデュースにより記号柱のインスタレーション作品「天・地・空」を制作。空間を無意味な記号で埋め尽くすことにより、あらゆる価値の転換を図るのが向井芸術の真骨頂。

清水六兵衞
八代六兵衞は七代の長男として1954年に京都に生まれる。
1979年に早稲田大学理工学部建築学科卒業後、京都府立陶工職業訓練校で轆轤、京都市工業試験場で釉薬を学び、格的に作陶活動に入る。実質的なデビューとなった1983年の朝日陶芸展でグランプリを受賞。制作は図面にあわせて正確に土の板を切り、結合させることでなされるが、体にスリットを入れることで強度を操作する、あるいは重力の力を利用するなど焼成によるゆがみやへたりを意図的に造形に取り入れている。
2000年に八代を襲名し、以後、造形性を持った器物を中心に作品制作を展開する。
2003年に京都造形芸術大学教授となり、精力的な創作活動の傍らで後進の指導にもあたってる。
2005年に2004年度日本陶磁協会賞を受賞するなど、現在の陶磁界を代表する一人である。


向井修二特集、清水六兵衞特集も

特別展示
歴代の「清水六兵衛」先生が、著名日本画家とコラボレーションした作品も、特別展示いたします。
四代清水六兵衛 と 竹内栖鳳 の合作の茶碗
五代清水六兵衛 と 横山大観 の合作の水指
※上記2点は(非売)

●向井修二先生による記号パフォーマンス
7月11日(土)午後1時~5時(予定)
※作品ご購入者の方に限りまして、ご希望のご持参の持ち物に、作家が「記号」を「揮毫(きごう)」いたします。


「現代ア-ト展」
白髪一雄、吉原治良、嶋本昭三、井上有一、元永定正、前川強、ミズテツオ、渡辺おさむ、江上越、金丸悠児、ICCO Yoshimura など具体美術の巨匠・人気作家から現代アートを牽引する作家の作品をご紹介します。


ICCO Yoshimura 「shepherd’s purseI」
(アクリル、91.0×91.0cm)


ICCO Yoshimura
1987年 京都生まれ、高校まで関西を中心に過ごす。幼少期に図画工作の教室に通い、楽しかった記憶から以来、独学で絵を描く。
両親がフレンチレストランを営業していたため、物心ついた頃から厨房やフロアで過ごすことが多く、ワインの瓶や食器をとく描く。「sherpherd’s purse」は、食材となる家畜がモチーフ。「いただきます」という言葉があまり使われなくなっていると感じ、食材ロスの対して描いている。「Blessed」は、毎日囲む食卓がモチーフ。家族や友達と食事をするという日常のささやかな幸せを表現している。

●ICCO Yoshimura氏によるライブペイント
7月12日(日)午後1時~ (予定)

※作家来場は変更になる場合もあります。
※新型コロナウイルス感染症の影響等、諸事情により中止または変更となる場合があります。ご来場の際は、事前にホームページ等をご確認ください。
※会場の混雑状況により、お客様の安全確保のため、入場制限をさせていただく場合があります。あらかじめご了承ください。



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