ディオールは、6月22日午後3時 (現地時間)、パリのエコール・ミリテールにて2024年サマー メンズ コレクションを発表しました。
「ディオールはオートクチュールメゾンであり、洋服に尽きるのです。その中核にあるのは、最高峰のシルエット、シェイプ、そして技術と素材です。メゾンで5年間を過ごし、今年は5年目のアニバーサリーイヤーになるのですが、このコレクションのことを決して忘れることはないでしょう。過去のウィメンズウエアから受け継ぎ、現代のメンズウエアへと落とし込むこと、これはひとつのカルチャーです。今回初めての試みとして、オマージュを捧げたいと考えていた、歴代のクリエイティブ ディレクターたちと様々な時代からのインスピレーションに、私たちのエッセンスをコラージュしました。「カナージュ」をはじめとするディオールのポップアイコンとともに、テクスチャーや技術を通じてすべてを繋げました」とキム・ジョーンズは述べています。
イヴ・サン=ローランのシルエットからジャンフランコ・フェレの刺繍、ムッシュ ディオールの「オーバル」、そしてマルク・ボアンのテクスチャーまで、インスピレーションやポップアイコンのコラージュが、 “HOMMES FLEURS(フラワーマン)” のメカニカルな庭園として形となり、フェミニンからマスキュリンへ、サロンからストリートへ、そして「ニュールック」から「ニューウェーブ」へと、伝統と破壊を包み込み、まとめ上げられました。
キム・ジョーンズは、5年目のアニバーサリーイヤーとなる本コレクションで、これまでの歴代のクリエイティブ ディレクターによるクリエイションに、自身のスタイルを融合。イヴ・サン=ローランのシルエットは、今回のコレクションで再び採用されながらも、キム・ジョーンズによるサマーシルエットに変容を遂げました。メンズウエアの歴史が、マスキュリンとフェミニンの融合と出会い、英国のテイラリングの伝統と素材が、オートクチュールのテイラリングアトリエと出会います。メンズウエアの世界に登場する、ウィメンズウエアの素材のルーツがここに明らかになります。
すべてに息づいているのは、軽やかで遊び心のあるモダニティ、機能性と気楽さを感じさせるセンスなのです。そこにあるのは、個々の衣服におけるフォーマルとカジュアルの融合、ラグジュアリーと機能性がひとつになった、あふれんばかりのポップな魅力。今回、ハリントンジャケットやポロシャツ、クルーネック、カーディガンといった、シンプルで典型的なメンズウエアアイテムは、ツイードや刺繍、「カナージュ」といった、時代やスタイルをも超越するディオールの象徴的な職人技を通じて、平凡から非凡なものへと変貌を遂げます。
イヴ・サン=ローランのテイラリングを再びメンズウエアの世界に取り入れ、1959年のコレクションに登場したボリュームやスリット、プリーツ、ネックラインにフォーカスした本コレクション。このようなディテールがリラックスしたマスキュリンなスーツやサマーアンサンブル、スウィーピングコートに落とし込まれています。一方で、1995年の「レディ ディオール」バッグにインスパイアされた、「オーバル」があしらわれた厚底のローファーや、「ニューウェーブ」のクレープを想起させるサンダルが登場。バッグは、ポップな蛍光色の「サドル」や、コニャックカラーの「カナージュ」サッチェルなど、華やかなものから控えめなもの、機能的なツイードのバックパックやレザーのロールドサンドイッチバッグまで、様々なフォルムやカラー、テクスチャーで展開されます。ハットデザイナーのスティーブン・ジョーンズは、「ニューウェーブ」のビーニーを再解釈。今回、コケードと呼ばれる花形帽章の代わりに、中国の唐時代(618年-907年)に誕生した極めて美しいベルベットの花飾り、「絨花」が採用されています。コレクションのカラーパレットを取り入れた「絨花」は、熟練した職人たちとディオールのアトリエとの協業によって、その伝統に新たな息吹を吹き込み、現代におけるエレガンスをこれまで以上に讃えます。
The Dior Men’s Summer 2024 Show
@Dior @mrkimjones #DiorSummer24
お問い合わせ:
クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
(※更新-画像追加 6/29)
「ディオールはオートクチュールメゾンであり、洋服に尽きるのです。その中核にあるのは、最高峰のシルエット、シェイプ、そして技術と素材です。メゾンで5年間を過ごし、今年は5年目のアニバーサリーイヤーになるのですが、このコレクションのことを決して忘れることはないでしょう。過去のウィメンズウエアから受け継ぎ、現代のメンズウエアへと落とし込むこと、これはひとつのカルチャーです。今回初めての試みとして、オマージュを捧げたいと考えていた、歴代のクリエイティブ ディレクターたちと様々な時代からのインスピレーションに、私たちのエッセンスをコラージュしました。「カナージュ」をはじめとするディオールのポップアイコンとともに、テクスチャーや技術を通じてすべてを繋げました」とキム・ジョーンズは述べています。
イヴ・サン=ローランのシルエットからジャンフランコ・フェレの刺繍、ムッシュ ディオールの「オーバル」、そしてマルク・ボアンのテクスチャーまで、インスピレーションやポップアイコンのコラージュが、 “HOMMES FLEURS(フラワーマン)” のメカニカルな庭園として形となり、フェミニンからマスキュリンへ、サロンからストリートへ、そして「ニュールック」から「ニューウェーブ」へと、伝統と破壊を包み込み、まとめ上げられました。
キム・ジョーンズは、5年目のアニバーサリーイヤーとなる本コレクションで、これまでの歴代のクリエイティブ ディレクターによるクリエイションに、自身のスタイルを融合。イヴ・サン=ローランのシルエットは、今回のコレクションで再び採用されながらも、キム・ジョーンズによるサマーシルエットに変容を遂げました。メンズウエアの歴史が、マスキュリンとフェミニンの融合と出会い、英国のテイラリングの伝統と素材が、オートクチュールのテイラリングアトリエと出会います。メンズウエアの世界に登場する、ウィメンズウエアの素材のルーツがここに明らかになります。
すべてに息づいているのは、軽やかで遊び心のあるモダニティ、機能性と気楽さを感じさせるセンスなのです。そこにあるのは、個々の衣服におけるフォーマルとカジュアルの融合、ラグジュアリーと機能性がひとつになった、あふれんばかりのポップな魅力。今回、ハリントンジャケットやポロシャツ、クルーネック、カーディガンといった、シンプルで典型的なメンズウエアアイテムは、ツイードや刺繍、「カナージュ」といった、時代やスタイルをも超越するディオールの象徴的な職人技を通じて、平凡から非凡なものへと変貌を遂げます。
イヴ・サン=ローランのテイラリングを再びメンズウエアの世界に取り入れ、1959年のコレクションに登場したボリュームやスリット、プリーツ、ネックラインにフォーカスした本コレクション。このようなディテールがリラックスしたマスキュリンなスーツやサマーアンサンブル、スウィーピングコートに落とし込まれています。一方で、1995年の「レディ ディオール」バッグにインスパイアされた、「オーバル」があしらわれた厚底のローファーや、「ニューウェーブ」のクレープを想起させるサンダルが登場。バッグは、ポップな蛍光色の「サドル」や、コニャックカラーの「カナージュ」サッチェルなど、華やかなものから控えめなもの、機能的なツイードのバックパックやレザーのロールドサンドイッチバッグまで、様々なフォルムやカラー、テクスチャーで展開されます。ハットデザイナーのスティーブン・ジョーンズは、「ニューウェーブ」のビーニーを再解釈。今回、コケードと呼ばれる花形帽章の代わりに、中国の唐時代(618年-907年)に誕生した極めて美しいベルベットの花飾り、「絨花」が採用されています。コレクションのカラーパレットを取り入れた「絨花」は、熟練した職人たちとディオールのアトリエとの協業によって、その伝統に新たな息吹を吹き込み、現代におけるエレガンスをこれまで以上に讃えます。
The Dior Men’s Summer 2024 Show
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