写真家夫妻エド・テンプルトンとディアナ・テンプルトンの新作【ShelfオススメBOOK】

2019.08.10
各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。

今週は、アメリカ人プロスケーターでありアーティストフォトグラファーのエド・テンプルトンと、同じくアメリカ人フォトグラファーのディアナ・テンプルトンの夫妻、それぞれによる2冊の作品集をピックアップ。



■『Yesterday』Deanna Templeton

“Yesterday”は、ディアナ・テンプルトンがスーパーラボのために特別に取り組んだ写真プロジェクトである。

ディアナは何の変哲もない、ある1日の朝から晩までをポラロイド写真で綴る。彼女自身が自宅や庭で家事にいそしむ私的な光景から、ハンティントン・ビーチの建築や動植物、人間たち(友人・家族も見知らぬ人々も含む)まで、漂うように彼女の1日に訪れては去っていくものごとがカメラに収められている。

“Yesterday”は、ディアナ・テンプルトンの私的ドキュメンタリーであり、日々彼女が美を見出し、インスピレーションを得ているカリフォルニア州南部での日常を切り取って見せてくれる。(―エド・テンプルトン)










■『City Confessions #1 TOKYO』Ed Templeton

このに収められた写真は、1998年から2018年までの間に東京を7回訪れて撮影したものだ。とりわけ、2016年から2018年にかけて撮ったものが多い。初めて東京に来たのは1998年、スケートボード・ツアーに参加したためだった。その後、2001年には2回訪れていて、1回目は「無題2001」という23区全体規模の大きな展覧会のため、2回目はやはりスケートボードのツアーのためだった。これら最初の3回は、スケートボードをしているとき以外はとにかく大いに路上を歩き、さまよい、撮影した。

そして2016年、久々に旅行者として東京に来た。こうした最近のでは、東京の人々の生活やリズムを観察し撮影することに、以前よりも集中している。東京で、人間の存在そのものや暮らしの中の習慣や風俗が露わになるような瞬間を見つけるのが好きなのだ。

『シティ・コンフェッション#1 東京』は、「シティ・コンフェッション」シリーズの最初の写真集である。このシリーズは継続中で、いずれスリップケース入りのセットになる予定だ。各刊は、まとまった期間滞在し、撮影したり探索したりした都市別の写真集になる。(―エド・テンプルトン)


【書籍情報】










『Yesterday』
写真:Deanna Templeton
出版社:Super Labo
言語:英語
ソフトカバー/44ページ/220×200mm
発刊:2019年
価格:4,000円
Shelfオフィシャルサイトで『Yesterday』を購入する











『City Confessions #1 TOKYO』
写真:Ed Templeton
出版社:SuperLabo
言語:英語
ソフトカバー/56ページ/240×210mm
発刊:2019年
価格:4,500円
Shelfオフィシャルサイトで『Thank you for your business Ⅱ』を購入する
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  • 『Yesterday』Deanna Templeton
  • 『City Confessions #1 TOKYO』 Ed Templeton
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