新しい結婚式のかたち「iwaigami」。28年目の結婚式に参列した夜のこと【EDITOR'S BLOG】

2019.04.05
春の柔らかな空気に包まれた夜、ある夫婦の結婚式が行われた。

会場は、表参道の「IWAI OMOTESANDO」。人生を回想させるような廊下を抜け、ゲストは厳かなセレブレーションホールへと誘われた。左右、互いに向かい合い着席し、はじまった挙式は、結婚27年間のこれまでと、28年目のこれからを祝うもの。私たちゲストを証人として、夫婦はこれからも共に生きるお互いへの誓いを言葉にした。



「生きていることのなつかしさに ふと 胸があつくなる そんな日があってもいい
そして なぜ胸が熱くなるのか 黙っていても 二人にはわかるのであってほしい」(誓いの言葉と共に、吉野弘の祝婚歌が読み上げられた)




居合わせたすべての人の気持ちを熱くさせたこの挙式は、スマイルズ、キギ、TO NINE、ディアマンの4社による株式会社二重が提案する、新しい結婚式の形「イワイガミ(iwaigami)」のお披露目会での一幕。

「iwaigami」とは、“もっともシンプルな結婚式”をテーマにした、新しい結婚式の形。年間、約60万組が結婚しているなかで、挙式をしないカップルは50%を超えるそう。そんな多様化していく現代の結婚観に答える一つの形として、株式会社二重は、形式にとらわれず二人のスタイルで創っていく、二人だけの契りを考えた。


結婚指輪と小冊(しょうさつ)を桐箱に収めた「iwaigami」のプロダクトは、600年以上の歴史を持つ折形(おりがた)礼法の、“折る、折り重ねる文化”から着想を得て誕生した。ロゴや指輪のデザインなど全体のディレクションはキギが担当。桐箱や小冊に描かれているロゴは、福の鶴と呼ばれる平面的な折り鶴を一枚の紙へ開いた際に現れる折り目がもとになっている。

「iwaigami」のロゴ



結婚指輪を入れるための折形


結婚指輪は、折り紙の形をモチーフとした「ORIGAMI」と、純粋無垢にシンプルに仕上げた「BASIC」の2つのシリーズからなる全7種類を選ぶことができる。



この「iwaigami」の挙式にルールはない。式場で執り行うのはもちろんのこと、例えば自宅で慎ましく、または宴会席で賑やかに、先で、デートの最後に...おのおののカップルが選んだ時間と場所で、小冊のページに散りばめられた言葉を、互いに声を合わせて読み上げ、最後に二人の契りの証として名を記し、指輪を交換する。新婚でも、私が参列をさせていただいたこの日のように長年連れ添ったパートナーとの節目としても。

プロダクトでありがならも、ものではなく、大切な時と記憶を刻むための新しい形。結婚について考えている方、そうでない方も詳細はオフィシャルサイト(https://iwaigami.jp/)をチェックしてみてください。販売については、オフィシャルサイト他、4月中旬以降は、白金にあるアワ フェイバリット ショップ(OUR FAVOURITE SHOP)でも取り扱いをスタートするそうです。
編集部
  • 表参道の「IWAI OMOTESANDO」
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