ラフォーレミュージアム原宿で気鋭のアーティストたちによる展覧会開催

開催日:2019.02.23-03.11
2019.01.15
ラフォーレミュージアム原宿では、光の3原色「RGB」をテーマにした展覧会「PHENOMENON: RGB」を2月23日から3月11日まで開催する。





近年、アート分野において、デジタル作品の注目度の高まりと共にCG作品を制作するアーティストが著名となり、キャンバスよりもモニターディスプレイやプロジェクションをメディアとして使用するケースが増えている。またアート分野に限らず、スマートフォンの普及や生活環境への各種デバイスの登場により、モニターやディスプレイに目を向けている時間もより長くなっている。これは、人々が光の3原色(=RGB)の世界に没入する時間が長くなっていることを意味し、「最先端」の視覚表現・体験の可能性の広がりが期待されている。

‘METAMATHEMAGICAL ’ Lighting of the Sails of the Sydney Opera House for Vivid Sydney 2018Photo by Daniel Boud

展では、光の3原色「RGB」をテーマにし、ファッションカルチャー分野で著しい活躍を見せる気鋭のアーティストがメディア環境から得た発想を強烈なビジュアルで表現する。

グラミー受賞アーティスト、FLUMEのビジュアル制作や世界遺産でもあるオペラハウスへのプロジェクションマッピング制作を手掛けたオーストラリアの国民的アーティスト・Jonathan Zawadaや、2018年3月にTOLOT heuristic SHINONOMEにて開催した個展「FUTURE NATURE」に代表される作品発表の他、ファッション、音楽、広告、店舗等の空間デザインなど幅広い分野で活躍しているグラフィックアーティスト・YOSHIROTTEN、加山雄三から水曜日のカンパネラなど幅広いミュージシャンたちのビジュアル制作を行う視覚ディレクター・河野未彩が新作インスタレーションとともに出展。また、藤倉麻子、Kim Laughton、MSHR、Natalia Stuyk、Yoshi Sodeoka、Sabrina Rattéなど、各々独自の視点を持つ国内外若手アーティストたちも参加予定。

TRIP TO AIRMAX CAVE Interactive map

身の回りにあるディスプレイを通して「RGB」について考える機会を創出し、様々な方向から捉えた抽象的で曖昧な輪郭をラフォーレミュージアム原宿に描き出す。気鋭のアーティストによって具現化される、最先端領域の可能性を体感できる場となっている。

【展覧会概要】
PHENOMENON: RGB
会期:2月23日〜3月11日
会場:ラフォーレミュージアム原宿
住所:東京都渋谷区神宮前1丁目11番6号 ラフォーレ原宿6階
時間:11:00~21:00
入場料無料
編集部
  • 「PHENOMENON: RGB」
  • YOSHIROTTEN
  • HYPEFEST Visual identity
  • TRIP TO AIRMAX CAVE Interactive map
  • G-Shock 35th Anniversary Key Visual
  • 河野未彩(Midori Kawano)
  • FEMM「DOLLHOUSE」 展示アートディレクション& 空間デザイン・メインビジュアルデザイン
  • 水曜日のカンパネラ 「ガラパゴス」 ジャケット・デジタルブックレット(web)デザイン
  • 『WWD vol.2023』カバー
  • Jonathan Zawada
  • ‘METAMATHEMAGICAL ’ Lighting of the Sails of the Sydney Opera House for Vivid Sydney 2018
  • 2017:18 International Woolmark Prize
  • Mark Pritchard - The Four Worlds
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