志賀理江子の「ヒューマン・スプリング」展、3月東京都写真美術館で開催

開催日:2019.03.05-05.06
2019.01.15
東京都写真美術館で、独自のフィールドワークを元に制作する作品群で、日本国内のみならず、国際的な注目を集める現代アーティスト志賀理江子新作個展「ヒューマン・スプリング」が開催される。

〈ヒューマン・スプリング〉2018年 作家蔵 発色現像方式印画 ©Lieko Shiga
冬から目覚める季節の“春”、卒業や入学・入社など年度の変わり目としての“春”のほか、歴史的には「プラハの春」「アラブの春」、環境問題を提唱した『沈黙の春』、生命の尊さと残酷さを表現した「春の祭典」など、“春”はさまざまな問題をわたしたちに想起させる。そして本展覧会の会期中2019年4月30日、「平成」の元号が終わり、新たな節目を迎えることとなる。

〈ヒューマン・スプリング〉2018年 作家蔵 発色現像方式印画 ©Lieko Shiga
志賀理江子(1980年生まれ)は20年余にわたる制作活動を通じて、心や精神に影響する身体的な“春”の問題は、社会的制度や規範との関係が深く、さらには人類の歴史や環境を俯瞰するキーワードになり得ると気づいた。そして、多くの識者や同時代に生きる関係者、家族と対話を積み重ね、平成が終わる大きな節目の春に、新作を生み出す。

また会期中には、作家本人によるアーティストトークが3月10日14:00から、参加者が拾ってきた石について作家と共に語り合うワークショップ「ひとつの石」が3月21日14:30から開催される。その他、展覧会のテーマについて考える「てつがくカフェ」や、担当学芸員によるギャラリートークといった関連イベントが予定されている。
詳細は、東京写真美術館ウェブサイト(https://topmuseum.jp/)より確認できる。

本展は、社会と個人の関係、自然と人類の関わりなどを再考し、現代社会の課題について共有し、再考する場となる。


【開催情報】
「志賀理江子 ヒューマン・スプリング」
会期:3月5日〜5月6日
会場:東京都写真美術館 2階展示室
住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内 
時間:10:00~18:00(木・金は20:00まで)
料金:一般700円、学生600円、中高生・65歳以上500円
休館日:月曜日(ただし4月29日、5月6日は開館)
編集部
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