5,000冊のマンガが楽しめるカプセルホテル「マンガ アート ホテル」が東京・神保町にオープン

2019.01.09
2019年2月、東京神保町エリアに“アート”を切り口としたマンガ体験を提供するホステル「マンガ アート ホテル トーキョー(MANGA ART HOTEL, TOKYO)」がオープン。


2020年、世界各国から東京に注目が集まる機会に、日への外国人旅行者を増やし、日本をもっと好きになってもらえるよう、これまでにない宿泊体験を提供する場としてオープンする「マンガ アート ホテル トーキョー」。

日本が誇れる文化産業のひとつである「マンガ」に注目。広義の“アート”という観点からマンガの選書を徹底的に行い、マンガを手にとって読むこと、紙だからこその出会いや感動を生む、特別な宿泊体験を届ける。運営事業者自らがホストとしてゲストと直接コミュニケーションすることで、マンガを介した多種多様な人と文化間の交流を目指す。


まるで異空間に迷い込んだかのような施設内に構えられた本棚は、アートの観点でキュレーションされたマンガで埋め尽くされており、5,000冊を超えるすべてのタイトルにおすすめコメントを用意。店頭に陳列されているだけでは気がつかなかった魅力的なマンガとの出会いを演出する。男性フロアと女性フロアでは、選書内容が異なる点もこだわりのポイント。外国人観光客向けに、英語版のマンガも用意されている。そしてすべての本が「購入可能」となっている。


また、“よくばりな人たちに 着替えのいらないパジャマを”という斬新なコンセプトで人気のパジャマブランド「ネルズ(Nells)」とコラボレーション。オリジナルグッズを販売する。コラボレーションのファーストシーズンは、マンガをテーマとして、ネルズのパジャマの特徴でもある着替えのいらない高いデザイン性も兼ね備えたオリジナルパジャマを開発し、身も心もマンガの世界に浸って、よりいっそう夢中な一泊へと包み込む。

さらに施設では、Architects of the Year 2017受賞の新進気鋭の建築家・山之内淡を建築設計とブランド開発の責任者として起用し、「和風」とは一味ちがう「日本らしさ」の空間を演出。さまざまな建築素材、家具、壁一面の本棚、そして5,000冊に及ぶ紙のマンガを組み合わせることで、“多様な生物が共生するひとつの生態系”のような空間をつくりだす。

ただひたすらマンガの世界に浸る、眠れないほど夢中な一泊を体験してみて。


【施設情報】
マンガ アート ホテル トーキョー(MANGA ART HOTEL, TOKYO)
住所:東京都千代田区神田錦町1-14-13 LANDPOOL KANDA TERRACE 4F・5F
編集部
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