写真家・佐内正史、詩人・御徒町凧のゾンビ化社会における対策本【ShelfオススメBOOK】

2018.12.08
各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京渋谷神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。



■『Summer of the DEAD』佐内正史

東京、沖縄香港マカオ。見えないゾンビと戦いながら、ともにした2人の冒険の書。

「ゾンビ対策」
「これは、来たるゾンビ化社会に向けての対策本」(佐内正史)
時間や情報に追われる人々をつつがなくやり過ごしているうちに、いつしか思考が止まり感受性は麻痺し、心が動かなくなっていく・・・それこそが、社会に蔓延する、恐ろしい“ゾンビ化”という病。そんなゾンビに真っ向から立ち向かって生きる男、写真家・佐内正史と人・御徒町凧がタッグを組み、ともに1冊の本を作った。

「バンド」この本は、写真家の写真+詩人の詩で構成、というような分かりやすい分業体制では作られていない。「バンドみたいに作った」(佐内正史)というように、2人でたくさんの時間を過ごし、言葉を交わす中で、互いに影響し合いながら、少しずつ形になっていった作品なのだ。夜な夜な集まっては編集作業を進めていく様子は、さながら高校生バンドの部室のようであった。

「旅」2016年夏、東京。2017年夏、沖縄。2018年夏、香港マカオ。2人のゾンビバスターの旅は、国境を越えてさらに南へ。濃密な夏の空気の間に2人が見たものが、写真と詩の言葉に収められている。(Publisher’s description)






【書籍情報】
『Summer of the DEAD』
写真:佐内正史
詩:御徒町凧
出版社:対照
言語:日本語
ソフトカバー/256ページ/230×140mm
発刊:2018年
価格:3,240円
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Shelf(Publisher’s description)
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