有楽町に「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」がオープン! 今までにないプラネタリウム体験

開催日:2018.12.19
2018.11.30

東京有楽町にプラネタリウムエンターテイメント施設「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」が、12月19日にオープンする。


有楽町マリオンの旧日劇跡地にオープンする「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」は、日初のツインドーム形式のプラネタリウム。「プラネタリウムドームシアター」と「多目的デジタルドームシアター」の2つのドームを使用して様々なプログラムを上映するほか、体験型VRアトラクションやカフェ、ショップを兼ね備え、プラネタリウムを核としたドームシアターコンプレックスとして誕生する。 




「多目的デジタルドームシアター(DOME1)」では、最大8Kの高解像度のドーム映像を使用し、床からドーム天頂にかけて部屋全体を包み込むように映像を投映。今までにないプラネタリウム映像体験ができる施設となっている。映像作品の上映だけではなく、映像とコラボレーションした音楽ライブインタラクティブコンテンツ、そのほか各種パフォーマンスといったプログラムを実施する予定。


演劇やライブパフォーマンスと星空生解説を融合させた「ライブ アクト プラネテリア(LIVE ACT PLANETARIA)」(1回 約40分、鑑賞料金 一般2500円/小人1500円)は、若いアクターが公演ごとに交代で主役を務めるインタラクティブなプラネタリウム作品。解説員が季節の星々の見つけ方や、星座にまつわる神話を音声のみで説明することが一般的な生解説のプラネタリウムを覆すような今までにないプラネタリウム体験を提供してくれる。第1回目の公演となる「LIVE ACT PLANETARIA 1st. ACT」では、「星にねがう夢」をテーマに、出演するアクターたちの“夢”を織り混ぜたストーリーで星空を解説。観客が参加するパートも設けらえているので、会場全体で1つの空間を創り上げていくような作品を楽しめる。


また、「「ライブ アクト プラネテリア」の鑑賞前には、流れ星に願いを届ける「流れ星のランタン-流れ星に願いを届けよう-by MeteorBroadcaster」が体験できる。リアルタイム流星観測システム「メテオブロードキャスター(Meteor Broadcaster)」を使用し、手持ちのスマートフォンから願いごとを送ると、サーバー内に願いごとが一時的に保存され、本物の流れ星を検知した瞬間に全長12mの巨大スクリーン上にランタンと一緒に願いごとを打ち上げてくれる。



「プラネタリウムドームシアター(DOME2)」では、最新投映機「コスモリープシグマ(Cosmo Leap Σ)」と全天周CG映像を使用し映し出す美しい星空とともに、43台のスピーカーと4台のウーハーによる音の移動で、まるでその場所に居るかのような「リアルな体験」ができる。客席には、リラックスした姿勢で星空を楽しめるプレミアムシート「銀河シート」が設置され、2人で星空を楽しめるペアシートと1人でゆっくりと星空に浸ることができるシングルシートの2種類を用意。銀河シートの座面部分には金と銀の糸で織り上げた銀河が西陣織で表現されている。


オープニング作品には、DREAMS COME TRUEとのコラボ作品と久石譲が全楽曲を書き下ろした2作品を上映する。DREAMS COME TRUEとのコラボ作品は、「夜空を見上げ、星空に魅了され、星を知ろうとした人々の想い」をテーマに、DREAMS COME TRUEの楽曲と俳優の中村倫也のナレーションを使用した壮大な作品を上映。また、久石譲による楽曲を使用した作品は、「本当の宇宙」をテーマに、3人の日本人宇宙飛行士の体験を元に宇宙の光景を再現した唯一無二な内容の作品となっている。ナレーションは女優の夏帆が担当。



館内には、複数人で360度の3D映像を使ってバーチャルな空間を共有できるVR アトラクション「コニカミノルタ バーチャリンク(VirtuaLink)」も登場。最新コンテンツ「ナイト クルージング(Night Cruising)」は、実在する街やエリアを散策しながら星空を楽しむことができるプラネタリア TOKYOのみで楽しめる限定のコンテンツとなっている。



「カフェ プラネテリア(cafe Planetaria)」では、食と星のプロによるコラボメニューが楽しめる。星雲が輝くオリジナルカクテルや、鮮やかな青い色の「ギャラクシー ドーナツ(Galaxy Donut)」をはじめ、宇宙を想起させるようなスイーツやフィンガーフードの「星の標本箱」といった軽食を提供する。「多目的デジタルドームシアター(DOME1)」では購入したメニューを持ち込めるプログラムも上映。なお、カフェのみの利用も可能となっている。

編集部
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