ジョン・ガリアーノが手がける初のメゾン マルジェラのフレグランス「Mutiny」、表参道でイベントがスタート

開催日:2018.11.30
2018.11.30
メゾン マルジェラMaison Margiela)から、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)が手掛ける初のフレグランス「ミューティニー(Mutiny)」 が発売される。表参道のメゾン マルジェラでは、フレグランスのお披露目を兼ねたインスタレーションが、11月30日からスタートした。


10面体のクリアなボトルに、ゴールドな液体が特徴の「ミューティニー」。ボトルの内側からはゴールドの「Mutiny」のエンブレムが浮かび上がる。ボトルデザインから香りそのものまで、ジョン・ガリアーノが「アーティザナル」コレクションで提起した破壊と脱構築の概念「デコルティケ」を表現している。

調香師ドミニク・ロピオン(Dominique Ropion)とともに生み出した新しい香りは、香水作りのなかで最も複雑なといわれているチュベローズをベースにしている。トップノートは、フルーティーなココナッツとラクトンが香るチュベローズ・ハート、ミドルノートにはジャスミンとオレンジを思わせるチュベローズ・アブソリュートが混ざり合い、ラストは太陽を想起させるようなクリーミーな香りが全体を包み込む。
広告には、“ミューティニスト”として、ウィロー・スミス(Willow Smith)、プリンセス・ノキア(Princess Nokia)、モリー・ベア(Molly Bair)、ハンネ・ギャビー・オディール(Hanne Gaby Odiele)、サッシャ・レーン(Sasha Lane)、テディー・クインリヴァン(Teddy Quinlivan)を起用。写真家のクレイグ・マクディーン(Craig McDean)が、10代・20代の若きミューティニストたちのポートレートを撮影した。

会場で行われるインスタレーションは、ファビアン・ バロン(Fabien Baron)が手がけたショートフィルムを通して、メゾンが考えるミューティニー(反乱・反逆) とは何かを表現される。12月7日まで。




【イベント情報】
Celebrating the new fragrance ‘Mutiny’
会期:11月30日~12月7日
場所:メゾン マルジェラ オモテサンドウ
住所:渋谷区神宮前5-10-1 GYRE2階
編集部
ページトップへ